17日の米市場は上昇。米地銀の信用不安と米中貿易摩擦懸念後退。
Ciao
おはようございます☀
17日の米市場は上昇。
ダウ平均は前日比238ドル37セント高の4万6190ドル61セントと3日ぶりに反発。
ザイオンズ・バンコーポレーションとウエスタン・アライアンス・バンコープの融資に関する不正行為を巡る訴訟で米地銀の信用不安を巡る懸念から前日に金融株が売られましたが、2社の株が反発したことやほかの地銀の決算が好調だったことなどから不良債権問題の影響は限定的なものと見られ、米主要3指数がそろって反発しました。
またトランプ大統領が前週に11月から中国に100%の追加関税をかけるとしたことなどで米中貿易摩擦懸念が相場の重しとして意識されていましたが、17日のトランプ大統領の発言で対中関税の大幅な上乗せは少なくとも長続きはしなさそうなことや、ベッセント財務長官が中国側と金曜日夕方に話し合いを行う予定であり、APEC首脳会議にあわせて米中首脳会談を行う予定だとしたことで懸念が後退した模様です。
さて昨日宇宙関連銘柄に分散投資できるファンドをYouTubeでご紹介させていただきました。
宇宙関連はAIの次のテックの大きなウェーブとなる可能性もあると思います。注目してみてください。