セミナーメモ「浮上」のタイミング、株式会社 関通さま。
Ciao
株式会社 関通(東証グロース市場、証券コード9326)さまのセミナーでした。
ご視聴、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
ご講演メモを共有させてください。
株式会社 関通さまは単なる物流業(倉庫代行業)ではなく、トラックを持っていない物流企業、物流サービスと WMS「クラウドトーマス」を提供するITソリューション企業です。
庫内のサービスと倉庫代が収益。個別でサービス開発することもあるけれど、うまくいったこと(経験)をサービスに載せて価値提供しているイメージです。
楽天との業務資本提携もされています。
個人向けのto Cの事業をeコマースが始まったころから手がけている優位性があるとのことでした。
サイバー攻撃からちょうど一年、
エミンさんによると四季報でも「浮上」のタイミングとおっしゃっていました。
倉庫の規模が大きくて現場運営のノウハウが評価されており、直近の業績では物流サービスは既存顧客の解約はほぼなし、
マイナス要因としては一年前のサイバーテロ以来新規の営業活動ができていなかった、それが業績にのしかかっています。
所沢など新規の物流センターはオープンできており、それが業績にもつながったというお話がありました。
ITオートメーションは新規契約の獲得、積み上げもしっかりできており、売上高が伸長、利益が改善していることにも注目です。
サイバーテロで赤字になってしまったところから今日上期上方修正のリリースを出され、
通期は据え置きなので、今後によりますが通期も期待できるのかなと個人的には感じました。
また本日優待導入も発表されています。
株式会社 Cake.jp への出資・資本業務提携に関するリリース(2025年8月22日)などもありこのタイミングでぜひ注目していただきたい企業と言えそうです。
また本日サイバー攻撃に備えた訓練をされましたが、トーマスは26分で復活したとのこと。
サイバーガバナンスラボはサイバー攻撃から得たリアルな教訓から2025年6月よりサイバー攻撃の脅威から企業を守るための実践型・会員制プログラム「サイバーガバナンスラボ」の提供を開始しています。申し込みもすでにいただいているようで業績への寄与も期待できそうです。
中国ビジネスで注目された方もいらっしゃると思いますが、中国企業2社との取り組みについても開示があり、中国に倉庫を設置できることが決まり、輸入へのアプローチも不可欠とのことで業務提携に至ったとのこと。コスト圧縮にもつながるとのお話でした。
気になる方はぜひアーカイブをご覧ください。
達城副社長、エミンさん、ありがとうございました。
本日17時より生配信いただきました
ラバブルマーケティンググループ様に関しましては、動画を編集して再度配信させていただきますので、
そのタイミングでセミナーメモを公開させていただければと思います。(明日予定)。
明日は弊社東京セミナーもあります。イベントス代表として?スタッフ参加します(^^)見かけたらお気軽に声をかけてください。