28日の日経平均は続伸。データセンター株や半導体銘柄が上昇。
Ciao
28日の日経平均株価は、前日比308円52銭高の4万2828円79銭と続伸。
出来高は18億7924万株、売買代金は4兆6545億円。
エヌビディアの第2四半期(5-7月)決算では売上高と純利益がともに過去最高を更新。売上高は前年同期比56%増の467億4300万ドル、純利益は前年同月比59%増の264億2200万ドル でした。世界的な生成AIの開発競争で半導体への旺盛な需要が増えてデータセンター向けの半導体の需要などが好調、第3四半期(8-10月)の売上高は市場予想を上回っています。
ただデータセンター部門でアナリストの予想を下回ったことや中国事業を巡る不透明感が嫌気され、株価は時間外で下落しています。(毎回好決算が織り込まれすぎている印象です。)
東京市場では売りが優勢でスタートしましたが、エヌビディア株の下落の影響が懸念された半導体株の売り圧力が限定的と見られ、安心感からプラス圏に浮上しました。
今週末の熊本、神戸セミナーでご一緒する東京応化工業(株)(4186)も半導体関連銘柄(半導体用フォトレジスト世界シェア24.4%と、大手を抑えて世界市場ナンバーワンの半導体用フォトレジスト事業を展開)ですが今日上昇しています。
フジクラ(5803)が大商いでしたね。