15日の米市場はまちまちの値動き。バフェット氏がユナイテッドヘルスを株を。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

15日の米市場はまちまちの値動き。バフェット氏がユナイテッドヘルスを株を。

Ciaoにっこり


15日の米市場はまちまちの値動き。

ダウ平均は前日比34ドル86セント高の4万4946ドル12セントと反発。



15日発表の7月の米小売売上高は前月比0.5%増と市場予想と同値。

8月のニューヨーク連銀製造業景況指数はプラス11.9に上昇し市場予想を大幅に上回り、9カ月ぶりの高水準となりました。

一方で8月ミシガン大消費者態度指数(速報値)は58.6と市場予想に反して4カ月ぶりに低下。1年先の期待インフレ率は4.9%と、7月の4.5%から上昇、5年先も前月の3.4%から3.9%に上昇と予想インフレ率が上昇したことでインフレ懸念が重しに。

ただ経済指標ではニューヨーク連銀製造業景況指数は強く、8月ミシガン大消費者態度指数(速報値)は弱いと結果がまちまちだったことで影響は限定的だったようです。


個別では投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャーハサウェイが、ユナイテッドヘルス・グループ株を取得したことが14日に米証券取引委員会(SEC)に提出した6月末時点の保有銘柄リストで明らかになったことで、ユナイテッドヘルスの株価が大幅上昇したことが指数の支えに。



また同様に14日のSECへの届け出でアクティビストのスターボード・バリューの保有拡大が判明したセールスフォースも買われました。