31日の米市場は下落。トランプ大統領が製薬大手に米薬価引き下げ要求。
Ciao
おはようございます☀
31日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比330ドル30セント安の4万4130ドル98セントと4日続落。
8月1日の貿易関税発動を控え、警戒感が高まるなかで、トランプ米大統領はイーライリリーなど世界的な製薬大手17社に対し、メディケイド(低所得者向け米公的医療保険)対象の薬品の価格を60日以内に海外の最低価格と同水準に引き下げるよう書簡で要求しだと報じられており、相場の重しとなりました。
また6月の米個人消費支出(PCE)物価指数が前年同月比2.6%上昇、コア物価指数は2.8%上昇とともに市場予想を上振れ、週間の米新規失業保険申請件数は21万8000件と市場予想を下回っており、物価は高く、雇用は堅調と言う結果からFRBの利下げが遠のくとの観測も株式市場の重しに。
日本では東京エレクトロン(8035)が2026年3月期の連結業績予想を下方修正しており、今日の日本市場では半導体が売られる可能性もあるでしょう。日経平均先物も下落しています。
ただ、ドル円は1ドル= 150円台まで円安進行しています。
それでは今日もよろしくお願いいたします。
より良い1日となりますように✨✨