16日の日経平均は小反落。参院選などを控えて方向感に欠ける展開。

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16日の日経平均株価は、前日比14円62銭安の3万9663円40銭と小反落。

出来高は15億6937万株、売買代金は4兆3945億円。CPIは通過したものの、PPIの発表や日米の企業決算発表、また参院選を控えて商いは盛り上がらず、引き続き方向感のない動きでした。参院選では与党の過半数割れについて、ある程度織り込んでいるものの蓋を開けてみないと…というところもあるかと。

米関税政策についてもベッセント米財務長官と石破首相が会談する方向で調整しているようですが先行き不透明感も様子見ムードにつながっており、前日のハイテク株高や円安進行も影響は限定的に見えます。