7日の米市場は下落。貿易関税懸念再燃でリスクオフの流れに。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

7日の米市場は下落。貿易関税懸念再燃でリスクオフの流れに。

Ciaoニコニコ

おはようございます☀


7日の米市場は下落。

ダウ平均は前営業日比422ドル17セント安の4万4406ドル36セントと反落。


トランプ米大統領が7日に自身のSNSに日本と韓国に送付したとする書簡を公表。4月に公表した24%の対日関税とほぼ同水準となります。関税は8月1日から適用する見通し。日本経済への悪影響を懸念して円が売られドル高円安に。

1ドル146円台まで円安進行しています。

昨夜はトレードが止められず夜更かししてしまいました…💦



また貿易関税懸念で自動車関連も今日の日本市場で売られそうです(ADRが下落)。

ほかにマレーシアとカザフスタンには25%、南アフリカには30%、ラオスとミャンマーには40%の関税をかけることを発表しており、BRICS諸国に同調する国に対して追加で10%の関税を課すと警告しています。貿易関税が世界経済に及ぼす悪影響への懸念からリスクオフに傾きました。

「TACO」という「Trump Always Chickens Out(トランプはいつも尻込みする)」、トランプ大統領が強硬な関税政策を発表した後、市場や政治的な反発を受けて方針を撤回する傾向を指摘する言葉が示すように関税懸念がいずれ落ち着くと捉える傾向が強まっていましたが、貿易関税リスクの懸念見直し?と、最高値圏で加熱感があったことも売りにつながったのでは。


では今日もよろしくお願い致します🤲

より良い一日となりますように。