名古屋セミナーメモ② Zenken(7371:東証グロース)さまのご講演メモ
Ciao
Zenken(7371:東証グロース)さまのご講演メモを共有させてください。
1975年に教育事業で創業。その後、IT分野に進出しWEBマーケティング事業を軸に成長を遂げ、8000以上のメディア構築実績。円安を追い風に海外から日本企業への受注を創出できるような集客メディアの制作にも強み。
海外人材事業を成長戦略に掲げ、日本の長期的な社会的課題である人口減、労働力不足に対してテクノロジーか外国人労働力しか解決がないとのお考えからいち早く取り組まれていることに優位性があり、
(2024年の人口減少が89.7万人で、和歌山県が毎年なくなるくらいの人口減少であることはセミナー会場も揺れました…)
インド人材に強みがあります。
インドでは若い人口が多く、国内での就職が困難なため、海外就業支援が国を挙げて推進されていること、優秀さでも特筆すべきインド人材のなかで特にエンジニア人材の豊富なベンガルールでの確保に強み。インド政府との提携により、日本に優秀な人材を供給できる10社の一つ。加えて「日本で唯一ビジネス日本語を教えられる」プログラムを持ち、高い語学力を持つインド人材の育成に特化、日本の文化やビジネス慣習への適応力を向上させることもでき、多数の県もZenkenの採用、教育の指導を仰ぐほど。
事業の拡大(安定成長中のWEBマーケティング事業×海外人材の成長力)とともにM&Aも積極的に行い、プライム市場の鞍替え(3〜5年を目処とのこと)も変わらず目指すとのことです。
林社長、ありがとうございました。
ちなみにこのブログ読者の皆さまは
Zenkenさまのご講演メモ、なんども読んでくださっていると思います。(感謝!)
個人的には同じ会社のIR(投資家向け説明会)を何度も聞くことには、投資家として非常に大きな優位性があると考えており、
経営者の「変化」や「一貫性」を見抜けるようになること、1回では理解できなかった業界特有の用語や構造が、繰り返し聞くことで自分のものになります。
ちょっとの変化にも気付けるのは投資行動のスピード感にも繋がるため、長期投資において極めて重要な要素です。
数値目標や戦略のロードマップを年ごとのIRで照らし合わせることも重要です。
また会場でもWEBでも質疑応答は、投資家ニーズや会社の懸念を察知できるので参加者からの質問も重要な情報源だと考えております。投資家との認識ギャップや今後のリスクが見えることもありますよね。
このように同じ会社のIRを繰り返し聞くことは、単なる情報収集ではなく、企業の成長性・信頼性を見極めるための練習でもあり、
私もまだまだ練習が必要なので、皆様にもこのような形で共有させていただいております。
ぜひご一緒に引き続き投資道、精進してまいりましょう。