9日の米市場はまちまちの値動き。米中閣僚級協議を前に様子見と調整。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

9日の米市場はまちまちの値動き。米中閣僚級協議を前に様子見と調整。

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9日の米市場はまちまちの値動き。

ダウ平均は前日比119ドル07セント安の4万1249ドル38セントと3日ぶり反落。



前日に米国と英国との貿易協定締結合意からトランプ政権の関税交渉を巡る進展期待が相場を支えるなかで、米高関税政策を巡る米中協議を控えて利益確定、持ち高調整の売りに押されました。

10、11日とスイスで開かれる米中閣僚級協議を前にトランプ米大統領がSNSで中国に対しては80%の関税が適切との旨を投稿するなど大幅に貿易関税が引き下げられる(現在は米国から中国へ145%の追加関税、中国からも米国へ125%関税)可能性が示されています。



米中貿易摩擦緩和に向かうとの期待感はあるものの80%は高い水準であるほか物別れの可能性もあり協議を見極めたい雰囲気が強くなっているようです。