
5日の日経平均は反発。指数にベイカレントが仲間入り。
Ciao
5日の日経平均株価は、前日比87円06銭高の3万7418円24銭と反発。出来高は19億0731万株。売買代金は4兆8623億円。
トランプ政権による貿易関税で貿易競争の激化懸念から前日の米市場が軟調だったほかDAX指数も下落。ただ日経平均は前日に下落したこともあり方向感に欠ける展開に。
Bloombergによると関税の軽減に向けた道筋を5日にも発表する可能性があるとラトニック商務長官が明らかにしたとのことで、この発言を受けて懸念が後退、要人発言では内田日銀副総裁が来年度後半から26年度までに現実の物価と基調的物価が2%程度になると語り、利上げは経済確認しながら進めるとしてその時期示唆しません(早期利上げは示さず)でした。またトランプ大統領は(米国製限定)自動車ローンの利払いを税控除の対象にする意向を示しました。
日経平均株価の銘柄の定期見直しが発表され、銘柄入れ替え予想にも出ていたコンサルティングのベイカレント(6532)が入れ替えとなりましたね。同社は生成AIの導入支援のコンサル事業の伸長などから足元増収増益。
一方、三菱倉庫(9301)は構成銘柄から除外されることとなります。4月1日付で入れ替えを実施する模様です。