6日の米市場はまちまちの値動き。雇用統計通過して12月は利下げ見通し強まる。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

6日の米市場はまちまちの値動き。雇用統計通過して12月は利下げ見通し強まる。

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6日の米市場はまちまちの値動き。

ダウ平均は前日比123ドル19セント安の4万4642ドル52セントと続落。

ダウ構成銘柄のユナイテッドヘルスグループが、4日に起きた幹部の銃殺事件においてSNS上で医療保険業界が高額な医療費をカバーせずに必要な治療を妨げていることがあまりにも多いとなど医療保険サービスへの不満の声が増えており、事業の先行き不透明感から下落。2025年の設備投資を24年比で減らす計画を示したシェブロンも下落し、ダウ指数の重しとなりました。


注目された11月雇用統計は失業率が予想4.2%に対して結果4.2%、非農業部門雇用者数が予想20万人増に対して結果22.7万人増で前回も上方修正。平均時給は、前月比0.3%増→0.4%増、前年比3.9 %増→4.0%増と全体として予想に比べて良い結果でしたが、失業率は前回の4.1%から上昇したことで労働市場の引き締まりが緩まっており、平均時給もインフレ懸念になるほどの数値では無いことから(fedwatch)で12月FOMCでの利下げのはほぼ確定したと取られているようで、利下げ継続期待が投資家心理を支えています。

ダウは個別株の要因もあり下落したもののS&P500とナスダックは最高値を更新しており、米市場全体としては好調と言えそうです。


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