21日の米市場は上昇。アルファベット下落で大型ハイテクに暗雲か。
Ciao
おはようございます。
21日の米市場は上昇。
ダウ平均は前日比461ドル88セント高の4万3870ドル35セントと続伸。
週間の新規失業保険申請件数は21万3000件と前週の改定値から減少、市場予想も下回ったことで労働市場が底堅いことを示す結果と取られたよう。
個別では20日発表のエヌビディアの2025年度第3四半決算は増収、営業増益で、売上高は0.78ドルと前年同期の0.37ドルも市場予想も上回る結果に。ただ第4四半期の売上高見通しは約375億ドルを見込むとされ、市場予想の上限には届かなかったことで時間外では売られたものの下げ幅を縮小。複数のアナリストが目標株価を引き上げたことで株式分割後の高値を更新する場面もありました。
一方米司法省が裁判所に傘下のグーグルの「クローム」事業の売却を含む是正案を提出したことからアルファベットが下落しています。
地政学リスクの懸念は続いているもののトランプ次期米大統領による減税や規制緩和への期待感が引き続き相場を支えています。
それでは今日もよろしくお願い致します。