12日の日経平均は3営業日ぶり反落。暗号資産は強い値動きが継続。
Ciao
12日の日経平均株価は、前日比157円23銭安の3万9376円09銭と3営業日ぶり反落。
米国のトランプ次期政権が中国からの輸入製品に高額の関税が適用するとしており、通商面で中国との対立姿勢を強めるとの警戒感から前日の米市場でも半導体株が軟調。日本でもその流れを受けて半導体関連が弱い値動き。
さて決算シーズンもピーク。持ち株(これはマスト)だけでなく気になる決算もチェックしておきましょう。
ソフトバンクグループは3年ぶりに中間決算で黒字。7-9月(第2四半期)連結純利益は1兆1796億円、2024年9月中間連結決算は純損益が1兆53億円の黒字で、前年同期は1兆4087億円の赤字だったので大きく改善しています。
ビジョン・ファンド事業の回復が寄与、オープンAIへの出資も資料で確認できます。
そしてトランプ前大統領の勝利が明らかになってからビットコインの上昇が続いていますね。
暗号資産取引所のバイナンスが11日に新規上場したThe AI Prophecy(ACT)とPeanut the Squirrel(PNUT)は発表後に急騰しており、特にACTは10倍を超える急騰となっています。
議会選で仮想通貨推進派候補の多くが当選したということもあり暗号資産の規制緩和に期待が高まっているようです。