5日の米市場は下落。米景気懸念でリスクオフ、ダウはほぼ全面安。
Ciao
おはようございます☀
5日の米市場は下落。
ダウ平均は前営業日比1033ドル99セント安の3万8703ドル27セントと大幅に3日続落し6月中旬以来の安値をつけました。
前週末に発表された7月雇用統計では、
非農業部門雇用者数が予想17.5万人に対して結果は11.4万人増(前回20.6万人増)、失業率が予想4.1%に対して結果は4.3%(前回4.1%)となっており、直近3カ月間の平均失業率が過去1年の最低値を0.5ポイント上回ると景気後退が始まった可能性が高いという「サーム・ルール」でリセッション判定値に到達しました。
米景気懸念、ハードランディングへの警戒感からリスクオフの流れになりリスク資産である株式は売られたようです。
7月の米ISM非製造業景況指数は51.4と市場予想を上振れ。前月の48.8も上回り、為替はドル高方向にふれています。
個別株では、エヌビディアの独禁法調査開始の報道などからエヌビディアが下落。バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイがアップル株を半減させたとの報道などからアップルも下落しています。
日経平均先物は反発しています。テクニカル的な加熱感もあり、今週反発してくるのは想定内ですが、
昨日の大陰線の半値戻し位の感じですかね。
これが一時的なのか、一旦の底打ちなのか(日柄調整の可能性も)
個人的には入っても早めに利食いしたいイメージ。
長期投資の買い場捉えるにしてもチャートを見ながら、少しずつ打診買いをしていくイメージの方が良さそうです。
米市場がリセッション懸念で崩れたことを見ても、早晩相場が復活するとは思えないと個人的には思います。
それでは今日もどうぞよろしくお願いいたします。