1日の米市場は下落。ISM製造業景況感指数が予想下振れ、リセッション懸念がなど重し。
Ciao
おはようございます☀
1日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比494ドル82セント安の4万0347ドル97セントと3営業日ぶりに反落。
主要3指数全てが下落していますが、特にSOX指数の下げがきついですね。
7月の米ISM製造業景況感指数が46.8と前月の48.5から悪化したほか市場予想も下回りました。
特に雇用などが低下しており、週間の米新規失業保険申請件数も市場予想を上回ったためリセッション、米労働市場の減速懸念が重しとなったよう。
リセッション懸念と利下げ期待の綱引きで、懸念が優勢となったイメージでしょうか。
米長期金利は4%を割り込んでいます。
ドル円日足チャートはこちら。
今夜は7月の米雇用統計の発表ですので注目です。
英中央銀行イングランド銀行(BOE)が2020年3月以来、4年5カ月ぶりに利下げです。インフレが和らいだことなどから政策金利を0.25%引き下げ、5.0%にすると発表しました。
日銀金融政策決定会合で日銀は31日に政策金利を0.25%程度に引き上げる追加の利上げを決定したことに加え、植田総裁の記者会見ではさらなる利上げを否定しませんでした。
FOMCでFRBは政策金利を8会合連続で5.25〜5.5%に据え置きました。パウエルFRB議長の発言では、早ければ次回の9月会合で利下げを行う可能性あると言明しています。
これで中銀のイベントは通過したことになりますので、内容を押さえておいてください。
昨日ブログに書きましたが試し玉した銘柄はまちまち。
毎年夏の相場は難しいなと思っているので、あせらず地道に取り組もうと思います。
日経平均先物も下げていますが、予想通りやはり日本株はもう1段下げありそうです。
では、今日もよろしくお願いします。