13日の日経平均は続落。日銀、金融政策決定会合の結果を控えて様子見ムード、調整売りか。
Ciao
13日の日経平均株価は前日比156円24銭安の3万8720円47銭と続落。
前日の米市場では米CPIは前年比で総合は3.3%、コアが3.4%と市場予想を下回り、インフレの鈍化を示す結果となったことで市場は11月の利下げを再び完全に織り込んだ模様で、債券買い、長期金利下落につながる結果でした。
ただFOMCは市場の予想通り7会合連続で政策金利を5.25〜5.50%で据え置きとなりました。パウエル議長は今後もデータ次第の政策運営を進める姿勢を強調したほか利下げ開始に慎重な姿勢でタカ派的と捉えられたことで債券市場の伸びが縮小しました。
前日の米主要3指数はまちまちの値動きとなるなかで日本では日銀の金融政策決定会合が開かれ、明日の結果発表待ちで様子見ムードからポジション調整の売りが優勢となりました。
14日金曜に発表の日銀の金融政策決定会合は予想では据え置きとなっていますが、どうなるか注目です。
GDPが弱いので予想通り据え置きかなと個人的にも思いますが、もしサプライズがあればREITなどチャンスが来るのかなと思っていますし、今回なかったとしても、7月あたり市場予想より高派になる可能性もあるのかなということで、
このような動画を撮ってみました。
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