購買力平価

今日の日経平均株価は、
前日比131円75銭高の1万5586円20銭と引き続き堅調
前日の米国株高や、
米早期利上げ観測の強まりを受けた円安・ドル高を好感して輸出関連株の一角に買いが強まったことなどが要因と考えられます

さて今日は先輩アナリストさんに伺った「購買力平価」について書いてみたいと思います

購買力平価という言葉をご存知でしょうか？
おおまかに言うと、
ある通貨の為替レートが妥当なものかどうかを判断する尺度のひとつです
OECDが毎年算出している各国通貨の購買力平価（対米ドル）によると、
円の購買力平価は2013年12月時点で1ドル＝103.445円だったそうです

昨年末の実際のドル・円レートは、
1ドル＝105円30銭近辺でOECD算出の購買力平価よりもドル高・円安になっていましたが、
ドルは1月初旬より下落に転じています
一説によると、
購買力平価を上回るドル高・円安は長続きしないそうです
現在のドル・円相場は2013年末時点の購買力平価を多少上回っていますが、
ドル高・円安がさらに進行するかどうか、興味深いところです

プチ出張から帰宅ー

Facebookもブログもアップして、
ようやく気が抜けましたー

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