東京証券取引所と大阪取引所の現物株の統合一周年

おはようございます

日本取引所グループが傘下の東京証券取引所と大阪取引所（旧大阪証券取引所）の現物株を統合して今日で１年を迎えますね
大阪に上場していた銘柄の売買が増えるなど、
市場の魅力向上には一定の成果があったといえるでしょう

昨日15日に日銀の黒田東彦総裁は記者会見で、
物価上昇率は2015年度にかけて目標である2％に達する可能性が高いと述べ、
4月の消費増税後も見通しに変化がない旨を強調しました
今日は中国では4-6月期ＧＤＰ（国内総生産）、
6月の小売売上高、鉱工業生産、都市部固定資産投資など重要経済指標の発表が目白押しとなっています
またアメリカを見てみますと、
FRBのイエレン議長の議会証言や米企業決算を受けた米国株動向が注目されますが、
日本のマーケットがどう動くか今日も注目して参りましょう

さて昨日はマザーズ市場にイグニス<3689>が上場しました
同社は、スマホ端末の動作速度回復アプリ「さくさくfor iPhone」をはじめ、
「どこでもミラー」、「家計簿♪カンタン管理」、「節電♪2倍長持ちバッテリー」など、
スマホやタブレット端末向けのネイティブアプリサービスを提供しています(

スマホ向けアプリ関連のIPO銘柄に対する個人投資家の関心は非常に高く、
上場初日の本日は初値が付かない程の人気となりました
新興市場ではミクシィ<2121>や日本通信<9424>、サイバーダイン<7779>などに続く“物色の柱”となる銘柄の登場が待たれており、
初値を付けた後の動向などにも注目です