夕刊フジの「株‐１（カブワン）グランプリ」

七月、夕刊フジの「株‐１（カブワン）グランプリ」に出させて頂きます

二度目です
毎週月曜日発売コラムですので、
一ヶ月応援よろしくお願いします

記事はぜひ実物を、ということで写真ではかなり隠してあります

今日の日経平均株価は、
前営業日比67円10銭高の1万5162円10銭と小反発
海外株高を受けての買い戻しとドル・円相場の円高推移での売りのせめぎ合い
また先週末の株価下落で押し目買いもあり、個人主体の中小型株物色は依然として旺盛だったようです
Yahoo！ファイナンス今月予想の一休<2450>ですが、
始値（1,195円）→終値（1,396円）
今日株価も上がり、ホッとしています
七月はレポート銘柄③でいきたいと思います
①と迷ったのですが…
よろしくお願いします

さて今日は先輩アナリストに伺った、
8割の中国人大富豪が3年以内破産へ、不動産・採鉱・鉄鋼に集中、という不穏な話題です

中国人大富豪の資産が2000年から急速に膨らんでおり、
資産100億元（約1637億円）以上の大富豪が急増しているほか、
1000億元以上も珍しくないともいわれていますΣ（・□・；）わぁ！

ただ、専門家は、こうした大富豪の8割が3年以内に破産する確率が高まっているとの見方を示し、
不動産や採鉱、鉄鋼関連に集中すると予測しているそうです
富裕層の資産が急増した背景について、
2000年以降の製造業の急成長に加え、
不動産の市場化や鉱産資源の私有化、
人民元の上昇期待など総合的な要素が絡んでいたと分析されました

一方、環境悪化に伴う採鉱や鉄鋼、不動産など環境負荷の高い産業の規制強化を受け、
鉄鋼や採鉱関連の破産事例がすでに出ていると指摘されましたΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ
また、不動産バブルの深刻化に伴い、住宅価格の下落がこれからだといわれているようです。
さらに、多くの国民の貯蓄が不動産市場に流入しているため、
不動産バブルの崩壊が金融危機の発生を引き起こす可能性が高いともいわれています

専門家は、採鉱や鉄鋼、不動産業がすでに危機発生一歩手前まで来ているにもかかわらず、
中国の大富豪たちがそれに気付いていないことが最も深刻だと指摘。
危機感が乏しいため、社会構図や経済状況の変化に対応しきれない公算が大きいため、
短期間で破産の道に辿る危険性が潜んでいると警告しています