日本と中国の不動産の今後は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

日本と中国の不動産の今後は

今日の日経平均株価は、
前日比129円20銭安の1万4994円80銭[みんな:01]
先物主導で一段安となり、
終値での1万5000円台割れは2日以来、6営業日ぶりとなりました[みんな:02]
東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は株安などが重し、終盤も弱含んで推移しています[みんな:03]
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さて明日は、
オフィスやホテルなど複合再開発の超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」が開業しますね[みんな:04]
6~35階のオフィス部分は広告会社のアサツーディ・ケイなどが入居しほぼ満室という、
なんだか景気の良い感じ[みんな:05]
2020年の五輪開催で注目を集める湾岸と都心を結ぶ幹線道路「環状2号線(環2)」の真上にあるという一体開発が特徴です[みんな:06]
道路を含めた総事業費は約2300億円で、
周辺開発も総事業費1兆円規模となるようです[みんな:07]

また国土交通省が10日に発表した2014年版の土地白書によると、
日本の不動産市場の成長性について、「優れている」と答えた海外の投資会社の割合が、
「劣っている」と答えた割合を、
調査を始めた09年度以来初めて上回ったようです[みんな:08]
景気の上向きとともに、
国内の不動産市場の先行きに明るさが見えてきたことが背景にあるようで、
やはり、もはやデフレではない?!

それに対して、
中国不動産最大手の万科企業(広東省)の郁亮総裁は、
住宅価格を引き下げる動きが広がる国内不動産業界について「黄金時代はすでに終わった」「銀の時代に入った」と表現しているようです[みんな:09]
実需での購入は続くと考えられますが、
住宅価格の上昇を見込んだ投資目的での不動産購入の時代が終わったとしています[みんな:10]