ネイピア数の逆数

おはようございます

さて、今日は先輩アナリストに伺った、結婚の決断の話
この格言？からっ
「初恋とは、少しばかりの愚かさとあり余る好奇心のことだ」(バーナード・ショー)

ここからネタバレありますので、
アナをまだ観ていない方は今日は読まなくても;^_^A

ディズニー映画「アナと雪の女王」では、
アナが出逢った日に婚約したハンス王子は、
王位を狙ったワルで、
2番目に知り合った朴訥な山男、
クリストフが正解でした

結婚の決断とは、
現在の恋人と将来の恋人とを比較考量しながら、
赤い糸で結ばれているという最適な伴侶を探し求める「オプション(選択権)」らしいです

最適な伴侶に出会うための戦略は、以下の通りとなるみたいです

生涯に出会う結婚相手候補をn人、
最適な結婚相手はX人目とする。
1人目、2人目、・・・(s-1)人目、s人目、・・X人目(最適本命)、・・n人目
・(s-1)人目まではデーター収集⇒基準となる暫定本命候補を選択する
・X人目が最適の結婚相手と仮定する⇒(s-1)人目に最適者がいた場合はこの戦略は失敗
・s人目以降から、暫定本命候補と比較して魅力的な人に出会ったら最適本命と決定する
離散数学により、最大の確率は　P＝＝36.8% となる。(ネイピア数の逆数)
難しい…(･･;)
すなわち、生涯に出会う結婚相手候補の数を10名と仮定した場合、
最初の3名は恋人段階までにして、
その中から最も魅力的な基準＝暫定本命を選択します
そして、36.8％以降、
すなわち4番目以降に暫定本命よりも魅力的な方が出現した場合、
最適本命として結婚相手に決定します
ということですかね？
この戦略によれば、
初恋の人との結婚は避けた方がいいことになりますので、
ハンス王子との婚約を許さなかったエルサの慧眼は正しかったのですね（笑）

この「36.8％法則」、銘柄選びにもあてはまるのでしょうか？
とか言ってる私のX人目はどこにいるのやら5

さー、今日もがんばりましょー