米財政協議の混迷 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

米財政協議の混迷

こんばんは~
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今日の日経平均は小幅続落でしたね(;^_^A
前日の米国株安に加え、
外為市場で一時、8月下旬以来となる1ドル97円台前半まで円高が進んだことが嫌気され売りが先行したようです。
米財政協議の混迷が重しとなり、
株価は終日上値の重い展開です。
昨日のセミナーでも話が出ましたが、
債務上限の引き上げ期限とみられる17日までに与野党が合意せず、
米政府の資金繰りが行き詰まる可能性が高まれば、
ドル安/円高が進展するとの警戒感が強まっています
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米国の一部政府機関の閉鎖はしばらく続くもようです。
主要統計の公表が止まっていて、
米国の大規模な金融緩和の縮小がいつ始まるかに市場の注目が集まるなか、
手がかりとなる指標が公表されない異例の事態が続いているわけです(;^_^A
また、債務上限の引き上げに関する政府と議会の協議ですが、
日本時間3日夕方の段階で新たな進展はないようです
民主党、共和党の複数の議員は、
政府機関の閉鎖は数週間続くかもしれないとの見方を周囲に伝えているそうですよ☆
長引けば市場に混乱が広がるおそれもあるので、
早期に解決するといいですよね!
 
政府機関の閉鎖が数週間に及んだ場合、
10-12月期の経済成長率は年率換算で0.5%-0.6%程度カットされると予想されているようですが、
これは大した問題ではありません。
ただし、債務上限の引き上げが期限までに実行されなかった場合、
米国債の債務不履行が現実味を帯びることになり、
金融市場は大混乱に陥る可能性があります。
 
巷では共和党の瀬戸際政策を批判する声が多く聞かれていますが、
彼らの本当の狙いははっきりしません。
一部では、米国は米国債デフォルト→債務再編を画策しているのではないか?
という噂が流れています(・ω・)ノ
共和党が脅している相手は政府ではなく、
米国債を大量に保有している国(日本や中国など)ではないかというものです((((;゚Д゚)))))))
しばらく前であれば、
「米国債デフォルトあるある詐欺」として笑い飛ばすことができましたが、
今はそうでもないかもしれませんσ(^_^;)
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株主優待に興味のある方は、
以前桐谷さんとマネックスさんにてお話させていただいたこちらも
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2013/news1307_03.htm
チェックしてくださいね