東日本大震災が起きて、はや一週間強がたとうとしています。
被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。
いち早く行方がわからない方々が救助され、今まだ避難されている31万にものぼる方々の健康と安全が確保される事を願うばかりです。
実は私、あの大きな揺れを体験して以来毎日続く余震のおかけでまだ揺れている感じを覚えてしまい、ちよっと平衡感覚をなくしているような気がしてます。いわゆる船酔い状態です。
そろそろ、体も思考も発想も徐々にではありますが、普段着に戻していきたいと思っています。
権藤博氏 著作の「教えない教え」より。
参考になる事を備忘に残していきたいと思います。
第5章 やってはいけないコーチング より
・指導者の個性により、埋もれていった個性をいくつも見てきた。俺はこんな指導者にはなりたくない。個人の個性は尊重すべきである。
・長所を伸ばすか、短所を正すか
物質的豊かさと精神的まずしさ、それが現代社会の環境であり、昔の様に精神的にタフな人間が少なくなった。そういう時代では短所を正すより、長所を伸ばした方が良い。プロは短所を上回る程の長所をもっている。150kmの球速を投げる投手はそうはいない。そのような投手にコントロールを教えたら、逆に長所がなくなってしまう。
・働くことは生活を支えるうえで最も大切なことであるが、働きすぎは必ずしも良い結果を生まない。休日にやるき満々でグラウンドに出て来る者、周りの雰囲気を気遣い出て来るもの2通りいる事を忘れてはならない。
長いシーズン戦い抜くには、練習以上に休息を取ることも重要である。生真面目な人間程、休めずにオーバーヒートを起こすので注意が必要です。
・集団としてレベルアップするためには、目標の立て方とその過程に重点を置くべきである。結果至上主義の先に真の意味での繁栄はない。
権藤氏は連戦連投のうえ、最多勝を二年連続で取った努力家である。
しかし、選手生命はそれが逆に作用し、短いものでした。
そんな、思いを他の人にはさせたくないというやさしさがこの本では本当に表れていますし、氏の教える側に立った時の信念になっているのでしょう。
私も特に、結果至上主義には反対で、目標を達成するために何をやったかを重視します。
時には甘い結果しかえられないのですが、
人間は運やタイミングといったものに影響されるもので、長い目で見たら絶対にするために何をしたか、するためにすべきことをしたかに力点を置いておいた方が、成功の確率は高いように思います。
