象の鼻が長いのも、キリンの首が長いのも、鳥が空を飛ぶのも、すべて、仕方ないから(笑)
象もキリンも鳥も、自己実現のために、鼻を伸ばしたわけではないですし、首を伸ばしたわけではないですし、空を飛んだわけではありません。
そうしないと生き残れなかったから、そうしたんですね。環境に迫られて、姿や形を変えるしかなかったんです。
なのでこれは、自ら起こしたアクションではなくて、環境に迫られて仕方なく起こしたリアクションなんです。
人間も含め、生命はすべて環境の奴隷です。
(日々せっせと書いてます。)
環境の奴隷を逆手に取る
「自己実現したい!」と思うとき、
自問自答を繰り返し、なりたい自分がどんな自分か?を明確にしたら、次にすることは、なりたい自分になれる環境選びです。
ほとんどの人が勘違いしてると思うのですが、「こんな自分になりたい!」という意志が、自分をなりたい自分にならせてくれるわけではありません。
「ダイエットする!」と覚悟を決めた女性のマンションの一階にコンビニがあったらどうでしょうか?
かなり厳しいっすよね(笑)
なので、「ダイエットする!」と覚悟を決めたなら、コンビニから離れた環境に引っ越しすることが最も効果的なんです。
僕が思うに、自分の意志の大した事なさを早々に認めることです。
100日連続でフルマラソンを走った僕が、自分の意志の弱さを痛感してるので、ほとんどの方がそうだと思います(笑)
上山光広|100日連続フルマラソン(プロ父ちゃん)@mitsuhiro0623
習慣の奴隷です。「走りたい!」と思って、走り出すより、「走り出せ!」と習慣に命令されて、走り出します。でも意志薄弱な自分にはそれが合ってて、これからも健康な習慣の奴隷でありたいと思います。#onfriends
2021年07月15日 11:09
僕達はどうせ、人の目や環境や習慣や時代の奴隷です。
でもそこをうまく使うんです。
象の鼻を長くした、キリンの首を長くした、鳥を空に飛ばした、環境の力って偉大です。
僕達を変えるくらいちょちょいのちょいなんです。
なりたい自分になるんじゃないんです。
なりたい自分になれそうな環境を選ぶんです。