「やり抜けば変わるかも!?」
そう思って走り始めるのですが、
ところがどっこい、フルを走っても、ウルトラを走っても、超ウルトラを走っても、何も変わりません。
フル、ウルトラ、超ウルトラ、どれだけ走っても、朝起きれば、やっぱり僕の顔は濃いですし、やっぱり僕はしがないフリーランスです。
でも一つだけ確実に変わるものがあって、それが、『自分が自分をどう見るか?』自分の自分に対する視点や意見が変わるんです。
《中途半端な自分》から、《やればできる自分》に。
《三日坊主の自分》から、《やり抜く自分》に。
自分に対する自分の視点や意見が書き換えられるって本当に凄いことで、僕はそれこそを、
革命と呼びます。
壱岐島100km、ゴビ砂漠250km、100日連続フルマラソンを走り抜いた時、確かに僕の中で革命が起こったんです。
そして不思議なことに、自分の中で革命が起こったら、それに共鳴するように自分を取り巻く状況や環境が変わったんです。
マラソンに関して、健康面など賛否両論はあると思いますが、
僕にとって遅くてもいいから長距離を走ることは、自分の自分に対する視点や意見を書き換える最高のツールだと思っています。
42.195km、走る前より走った後、ほとんどの人が自分のことをちょっぴり好きになるんです。胸を張って自分も捨てたもんじゃないと思えるんです。
「走ってみたい。何か変わるかもしれない。」
もしそう思ってる方がいるなら、その直感は間違ってないよと背中を押します。
リアルタイムに走って人生を変えてる僕が言うから間違いないです。
いつも、ありがとうございます!