高校生の頃、真冬の夜、部活帰り、湊川駅に女性のホームレスがいました。

その日は特に寒かったので、そのホームレスは震えながら毛布にくるまって寒さを凌いでました。

僕はその人の前を通る時、胸が痛くなり、「できることないかな?」と思いましたが、余計なお世話になってはいけないと思い素通りしました。

でも素通りして少ししてから猛烈な後悔に教われました。

寒さに震える人を見てみぬふりしたことに対する後悔と、

自分の中に湧いてきた想いを見てみぬふりしたことに対する後悔でした。

『見てみぬふり』

これを続ければ、子どもの頃、「こんな大人には絶対になりたくない!」と思ってた大人になろるんやろうなと思った瞬間、

いてもたってもいられなくなり、自動販売機まで走り、あたたかいお茶を買い、女性のホームレスの元に戻り、

「よかったら、飲んでください。」と手渡すことができました。

あの時、自分がしたことは正しいことなのかどうか分かりませんが、

  1. ・見てみぬふりをしなかったこと
  2. ・自分の思いに正直に行動できたこと

それが僕にたくさんの勇気をくれました。

【表現すること】

表現することやなって思います。

自分が勇気を出して発言したことで、行動したことで、もしかすると誰かを傷つけることになるかもしれません。

思い切り空振りして恥ずかしい思いをするかもしれません。

それでも、言ってみるし、やってみるんです。

やった後悔は小さくなるが、やらなかった後悔は大きくなる。

失敗上等、それよりも自分の中の優しさや勇気を表現しよう。

今日もあなたの人生が絶好調に幸せでありますように☆