この仕事をしてて何度か体験した、

値上げ交渉。

僕が値段を言うとお客様の方から、

「そんなん安すぎます!あなたの作品にはもっと価値があるから、もっと払わせて下さい!」

めっちゃ力づけられましたよ。

世の中で行われるのは基本、値下げ交渉。

でも、値下げ交渉の先にあるのは我慢や犠牲。

決して互いが納得する仕事にはならない。

だから、売る方は、

自分の販売してる物やサービスに誇りをもち、

安易に値下げに応じないこと。

それより、自分の販売してる物やサービスの価値を伝える技術を磨くんです。

価値さえ伝われば正規の価格で買ってもらえるんです。

そして、買う方は、

自分の財布にお金を残すことばかり考えるんじゃなく、

売る方の気持ちになること。

どうやって買ったら売る方は喜ぶだろうか?

そんなことを考えながら買うんです。

以前にもブログで書きましたが、

買う方が偉い。

お金を払う方が上。

そんなことを思って売り手に対して傲慢になってる人はカッコ悪いです。

みっともないです。

本当にカッコいい人は買う時こそカッコいいんです!

売り手を力づける買い方をするんです!

僕が思うに、

素晴らしい売り手になるための一歩は、

素晴らしい買い手になることです。

そもそも商売は人と人を繋げ互いを幸せにするもの。

だから、売り手は買い手を気遣い、買い手は売り手を気遣うんです。

商売に必要不可欠なのはお金だけじゃない!

商売に必要不可欠なのは、人を思いやる優しさです!

それぞれに守りたい人がいるんです。

それぞれに叶えたい夢があるんです。

大切なのは、

売り手も買い手も自分の関心を満たせるよう商売をすること。

連日連夜、

無限の売買が繰り返されるこの世界で、

本当に幸せな売買ってどれくらいあるんやろうね?

僕は少なくとも僕に関わってくれた人との売買は幸せなものにしたい。

そう思うんです。

是非、みなさん、

カッコいい売り手であって下さい。

カッコいい買い手であって下さい。

与えたら必ず返ってくるんです。


今日もあなたの人生が絶好調に幸せでありますように☆