先日、NEWSZEROで震災孤児の中学生の男の子のドキュメントをやっててんけど、見ててグッと胸にくるものがあった。

自分が二児の父親になって、余計に親の大切さが分かるようになってきた。

小さな子どもにとって親をなくすことは、とてつもなく辛いことで、とてつもなく深い傷を背負うことになる。

僕にできることはないか。色んなことを考える。

我が家だけの幸せを求めて生きるのは時代遅れ。

そんなん理想やって言われるかもしれんけど、核家族化が進む中、今一番大切なのは隣の子も我が子のように接すること。

血縁だけが家族じゃない。日本国民全員が家族。

以前も近所のコンビニの前で7~8人の中学生がたむろして、ゴミを道端にへっちゃらで捨て、自転車を道の真ん中に止めてた。

僕はそれを見て一度は通り過ぎたけど、これで誰も注意してあげんかったらあの子らがかわいそうやと思って、

「お前らゴミ拾えよ。」って注意した。

そしたら、あんまり注意され慣れていないんか、みんなびっくりして慌ててゴミを拾ってた。

やっぱり、他人は他人、自分は自分と線引きするんじゃなく、しっかりやれることをやっていきたい。

大風呂敷を広げるみたいになるけど、震災孤児の子ども達も自分の子どもみたいなもの。

しっかり守っていかなあかん宝やから、具体的に動いていこうと思う。