7/29、8/11とジェンタラビアータ蕨公演、八王子での八人の王子コンサート無事に終演となりました。そして8/13日曜日、無事に荒川区民オペラ《愛の妙薬》終演致しました。多くのお客様に観に来て頂きとても幸せな時間となりました。

今回かなり詰め込みすぎた予定となり、御礼のブログも書かずにあっという間に日々が過ぎていってしまいました。申し訳ないです…。

ジェンタラ&八人の王子では新しい演目へのチャレンジや、ギターとのコラボなど様々なアプローチをお披露目しました。ジェンタラはソロで大曲へのチャレンジ!僕は1月にカバーとして関わった《道化師》のトニオのアリア、“前口上”を歌いました。緊張したぜ…。他のみんなも大曲ばかり!特に狩野さんのフィリッポは是非聴いて頂きたい…。10/25には神奈川県の本郷台リリスホールにて鎌倉公演も予定しています。是非お越し下さいませ!【八人の王子】コンサートでは、フラメンコギターのkenさんとのコラボで雰囲気も変わりとても面白かったです。お客様の反応も良く素晴らしい時となりました。バカンスコーナーでは初めてアロハシャツで舞台に上がってしまった…





実は八人の王子コンサートの日が《愛の妙薬》の最終リハーサルの日と重なっており、終演後にダッシュで八王子から荒川へ。謎のハイテンションでリハーサルをする事になりました。しかも焦って財布を八王子のホールのロッカーに忘れてきて次の日に取りに行く羽目に…無駄に仕事を増やしてしまった…

さて、愛の妙薬はコロナ禍前にオファーを受けていて、その年の相次ぐ公演中止に巻き込まれて中止…合唱のやりとりの多くある愛妙の演出は公演するのは珍しく、あえなく公演はキャスティングごと解散となってしまい…改めてオファーを頂き実に4年越しの公演になりました。

愛の妙薬は誰も死なない優しいお話。幸せになれる喜劇です。今回、4年前は小学生でオペラには来られなかった甥っ子が中学に上がり、「観に行きたい」と言ってくれて初めてオペラに来てくれました。楽しんでくれたみたいでとても嬉しかったです。



そしてキャスティングも若手主体で僕らの組ではまさかの年長者組になりました。共演したのは去年まで二期会のオペラ研修所で研修生をしていた2人!あっという間にオペラデビューして堂々と歌う姿に感動です。たくさんの同期の皆さんも応援に来ていてなんだかほっこりしました。

前回の荒川以来の共演であるネモリーノ新海君とドゥルカマーラ三神君も久々の共演で楽しく過ごせました。小崎マエストロ、演出澤田さんが作り出す可愛らしい世界も好評で、楽しんで頂けた様で嬉しいです。






2つの大きな公演の合間には度々お世話になっている先輩方と歌える大切な機会、ドン・パスクアーレのハイライト!何度歌ってもマラテスタは楽しい!良い機会をいただいて嬉しいです。来年も何度か歌わせていただけるとの事!楽しみです。




他にもトナカイプロデュースの《フィガロの結婚》のハイライトに出演したり、オリンピックコンサートに出演したりしました。夏の公演はまだまだ続いて、8/19には《椿姫》のドゥフォール男爵役、9/16には《ナクソス島のアリアドネ》のアルレキン役で出演予定です。















また、この夏結婚してから住んでいたマンションから引越しをしました。本番の合間に引越しの準備と大忙しの夏を送っております笑元気に乗り切れる様に頑張ります!

ではまた!