私もトレイルランニングをする身として、これは痛切に感じます。
かつて、奥武蔵の山々で本来向かうべきルートを大きく外れてしまい、謎の山に登頂。そのまま進んで下山しようと5kmくらい走ったら、なんと下山ルートが途中で行き止まりになってしまい、藪の中を進まざるを得なくなって酷い目にあったことがあります。いい加減下ってきてからの行き止まりほど絶望的な状況はありません。
また、トレランあるあるなのですが、低山には「林道」という名の地雷があります。林道は、その用途上、ほぼ行き止まりになってしまう最悪の道なので、うっかり迷い込むとえらい目に遭います。
「スニーカーやサンダル履きで登山」は論外で、山道を掴む専用のソールと装甲性の高いアッパーを備えたトレイルシューズやトレイルブーツが必須です。
(もっとも、奥武蔵や多摩西部の山々にはワラーチやマンサンダルを履いて山道を凄いスピードでぶっ飛ばしている変な人もいますが、普通の人は真似しない方が良いでしょう)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/17061744032cd9b52f1193218abc51310b806a3e