本日の6月議会の一般質問ですが、共産党市議団からの野次が激しく飛んで来た上に議事進行までかけられましたが、同じ会派の入澤議員の支援と大舘議長の差配により続行していただけたことで、無事に全うすることができました。ありがとうございました。
1.しんぶん赤旗について
しんぶん赤旗の庁舎内営業について、前回のアンケート結果を受けての答弁を踏まえ、さらに深く追及いたしました。今後も恒例行事になると思います。
2.児童虐待問題について
児童虐待についてはコロナ禍の2020年には児童虐待の件数が過去最多となった点を踏まえて、児童相談所と警察と地域と学校などと連携し、虐待防止と啓発活動の更なる推進を訴えさせていただきました。
3.市役所低層棟4階の体育館とシャワー室について
市役所4階にある一般開放されていない体育館とシャワー室について、一般開放すべきだと訴えさせていただきました。なんと事前のヒアリングと異なった答弁が本会議で返ってきたので驚きました。「市民代表である市議は当然使えないという理解で良いか」との質問に、当初は「使えません」となるはずでしたが、「過去に使っていた市議がいたので、市議は使える」と180度変わる答弁が出てきました。市民が使えないのに、市民代表たる市議が使えてしまえるということになりますし、このような答弁が公式に出てきたことは、非常に重要だと思います(今後、この矛盾については徹底的に追及しなければならないと感じた次第です)。
4.所沢市の姉妹都市である韓国・安養市の従軍慰安婦像について
韓国・安養市にある従軍慰安婦像について、姉妹都市として撤去のための抗議をすべきと訴えさせていただきました。しかし、かつて米軍オスプレイの飛来に3度も抗議文書を出した所沢市は、安養市には抗議文書1つ出す気がないようでした。情けないことこの上ありません。
5.西部クリーンセンターの今後について
西部クリーンセンターの老朽化と今後の建て替えや改修計画について質問し、更にもしごみ袋有料化となった場合に確保しうる財源を西部クリーンセンターの建て替え費用に充てるべきと訴えさせていただきました。
6.防災無線について
市長の防災無線について、コロナサバイバーの市長だからこそ説得力を持って語れるものがあるということで、更に行うべきであると主張させていただきました。
また、その後の議会運営委員会では、共産党が提出してきた議員提出議案の意見書のうち、教員免許更新制の廃止を求める意見書、「土地利用法」の成立に抗議する決議」、「東京オリンピック・パラリンピック五輪」開催の中止を求める意見書の3点を速攻で潰させていただきました。
教員免許更新制は教育再生会議の重要な成果です。教員の働き方改革や更新制のあり方の中で議論すべきことであり、これの廃止は改革の逆行となりますので、あってはならないとの思いで反対しました。
土地利用法の成立は安全保障政策を進めるための悲願でしたので、絶対反対。
オリンピック中止の意見書については、これまでこの五輪の為にみんな我慢して、犠牲になってきたわけですし、我が市はイタリア代表のホストタウンでもあるわけです。にもかかわらず、こんな舐め腐った意見書を提出して一体どのツラ下げてイタリア代表の選手団を迎えられるのか、との思いで反対させていただきました。
これからも市政の暗部とは徹底的に戦って参ります。絶対に負けません。ご支援のほど、何卒よろしくお願い致します。
(ここからは独り言ですが、私は、はっきり申し上げて、野次を飛ばされれば飛ばされるほど、叩かれれば叩かれるほど、いじめられればいじめられるほど、闘志に燃えて前向きな気持ちになれます。そうでなければこんな仕事していないと思います。今後とも、共産党におかれましては、是非もっと強烈な批判を私に浴びせていただき、私の勤労意欲の増進に寄与していただければと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます)