みつぐの「蒼穹の果て」 -304ページ目

平成版・サイボーグ009(長文・ネタばれ注意w)

石ノ森章太郎氏の代表作の一つ、サイボーグ009。この名作はかつて何度かアニメ化され、映画化もされ、そのたび絶賛されたり酷評されたりw いろいろなあつかいを受けてきましたが、ある意味決定版といえるのがこの「平成版・サイボーグ009」でしょう。

本当に「なにもわかっていないスタッフに製作を任せると、名作もここまで地に落ちるか」というくらいの作品に仕上がってしまった「平成版009」でしたが、作品中唯一、ほぼ原作通りのシナリオで展開してくれたおかげで「観るに値するもの」に仕上がっていたのがこの「地下帝国ヨミ」編でした。もともと「原作009」のなかでも、この「地下帝国ヨミ」編は「ミュートスサイボーグ」編とならんで高い人気を誇っており、ヨミ編こそ「サイボーグ009」の最終回であると思っている人も少なくないと思います。



石ノ森氏の「最後の弟子」といわれるキャラクターデザインの早瀬氏は、石ノ森氏の漫画家人生後半の絵柄にそれこそ酷似した絵柄で「アニメ版・人造人間キカイダー」やこの「平成版・サイボーグ009」また「009ノ1」などを手掛けたわけですが、惜しむらくは「後半の絵柄に酷似」でしかなく、たとえば石ノ森氏が「サイボーグ009・地下帝国ヨミ編」などを描かれていたころの絵柄とはかけはなれた絵なのが残念といえば残念です。

個人的にですが「平成版」のだめなところはその世界設定とかキャラクター設定のへたくそさ加減にあると思っています。ゼロゼロナンバー(試作型)サイボーグの001~004までの存在は005以降よりも10数年前に作られており、冷凍睡眠にかけられていたなんて…w だったら005以降がゼロゼロナンバーである必要がどこにある?っていう話だとおもいますがw

004の過去→かつてドイツが西と東に別れていて、自由経済陣営の西ドイツに脱出するために「ベルリンの壁」を越えようとした時、恋人であるヒルダを失うアルベルト・ハインリヒ(004)の設定を生かしたかったのかもしれませんが、だったら最初から時代背景をその時代にしておけばいいだけのことです。なにも「時代を経て作られたサイボーグ」にする必要はどこにもありません。

また、もちろんこの設定では原作にある「ベトナム戦争」編や「中東戦争」編ですらエピソードにいれるわけにはいかず、平成版009である「島村ジョウ」はベトナム戦争や中東戦争の哀しみを知らない、ということになってしまいます。それにジョウ自身、混血児ということで白い目で見られ、いじめを受けて来たという、まさにその時代だからこその重要な設定まで反故にされてしまいます。だって今の時代、混血児(ハーフ)のほうがかっこいいってもんですよwww

つけ加えるなら「0010」の設定もおかしなもので、原作では特に「水に弱い」という設定は存在しません。あくまで「片方がプラス、片方がマイナス」の電気人間のために、双子の兄弟でありながら手を握り合うことすらできない、そこが彼らの悲劇であり哀しみでもあるのですが…。「電気は水に弱い」のは当然のことではあるのですが、演出上、また原作どおりに、彼らは「嵐の夜」009たちを襲撃してきます。「雨に弱い改造人間が嵐の中出撃してきたら」どうなるか、火を見るより明らかな結果だと思われるのですが…www

上記他、いくつかの「くだらない」理由のために、どうしても「平成版009」を認めることが出来ない私ですが、いくつかの点を除き、この「地下帝国ヨミ編」はよく「原作を再現した作り」になっていました。ひとつだけ、できれば亡くなった「ヘレンたち五人姉妹」を006が火葬にするシーンがあればほぼ完ぺきだったと思うのですが…やはり「残酷」だと思われたんでしょうかねw

ラストはやはり002の名セリフ…「ジョウ、君はどこに落ちたい?」…これで決まりでしょうw

宇宙空間でただ一人「黒い幽霊(ブラックゴースト)」と戦う009を救いに来た002がつぶやくセリフです。助けに来たのはいいのですが、地球の重力圏を離脱するのにエネルギーを食い過ぎてしまい、二人して流れ星となって地表に激突する直前の、悲しいセリフです。

最近(そんな最近でもないかw)のアニメで「舞乙HiME」のラスト、宇宙での戦いに敗れ地球へ落下していくニナをアリカが抱きとめ、二人して成層圏へ突入、燃え尽きて行く(死んではいませんがw)シーンがありますが、あの場面はこの「サイボーグ009」の名シーンがもとになっている、といっても過言ではないと思います。

狼と香辛料XV 読了

XV…エクシブ、じゃありませんよ。15ですw

このブログでは「買ってきた漫画」は報告していますが、ラノベや小説に関しては基本的に載せていません。まぁなぜかといえば、小説関連は一日二日では読めないので「感想が書けない」というその一点に尽きるのですが、今回は何となく他にネタもないということもあってw あとやっぱりホロが可愛くてw

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ご存じない方のためにちょっとだけお話しておきますと、「ホロ」というのは一方では「神」と呼ばれるほど齢をかさねた狼の化身であり、自分のことは「賢狼(けんろう)ホロ」と名乗っています。ですが普段の姿は10歳を少し過ぎたかどうかというくらいの幼い少女の姿をしており、その可憐な姿にだまされる男も数多く(もちろん自分もその一人ですがw)賢狼が世をしのぶ仮の姿にはきちんと理由があるのだなぁ、と思う今日この頃w だって小さい女の子って庇護欲をそそられるじゃないですかww

まぁ性格はいたって嗜虐的であり、その可愛い容姿にだまされて痛い目を見る男も星の数でありましょう。ここ何百年かは、ずっと「パスロエの村」の麦畑にやどり、豊作の神として祭られてきた(その土地に縛られてきた)ゆえんもあって、いくらか世間慣れしてない部分が目立ちますが、もちろんそこがまた可愛いわけでw

ところで前にも書いたとは思いますが、この娘も俗にいう「ネコ耳」キャラであります。まぁ「狼耳」なわけですがw こういうキャラの「人間の耳にあたいする部分」はどうなっているのでしょうね?一般的にネコ耳キャラには「人間の耳が普通についているタイプ」と「髪の毛でその部分が隠されていてわからないタイプ」がおり、ホロは後者です。前者は形的には「耳が四つ」あることになり何となく不自然ですが、後者の「髪の毛をかきあげてみたらそこにはなにもなかった」というのもちょっと薄気味悪くはありますw エルフの耳がピコピコ動くのはとても可愛いですけどねw

ホロの場合も本来の耳は一見髪の毛と混ざり合っていますが、元気な時はピンと立っていたり、しょげているときはしゅんとなったりしているようです。ホロ、可愛いよホロw

もうひとつ実は謎があって、女性の体重に触れるのもどうかと思うのですが、彼女の正体は体長軽く10メートルは越えようかという大きな狼です。質量保存の法則(だっけ?)によれば彼女はたとえ幼い少女の姿になろうと、体重はその狼の分だけあるはずで…w とてもお姫様だっこなんかできませんw
 それとも、狼の姿であっても羽のように軽いのか、あるいは少女の姿をとっているときは体重はアストラル界にでも預けていられるのかwww 興味は尽きないところであります(´∀`)

で、ここまできて本編には全くと言っていいほど触れていないわけですが、まぁとにかく読んでみてください、とw 可愛いホロに首ったけになること間違いなしです。

ストーリーは「中世ヨーロッパ」くらいの時代背景と思っていただければよろしいし、「商人」が主人公なので「魔王を倒す」とか「行く先々の悪政を行う領主をこらしめる」とかそんな話はありませんw
あくまで物語の主眼は主人公のロレンスが「どういうふうに商売をするか」「そのことにホロがどうかかわっていくか」そして「ホロを生まれ故郷のヨイツに送り届ける旅の終着点はどこか」に尽きます。

ヒトとは同じ時間を過ごすことはできないホロ(はるかに長命)の哀しみがそこにはあるのです。

イース来臨w

予約注文しておいたイース(フレッシュプリキュア)が今日届きましたw

イースに関しては、最近になってようやくフィギュア化というか商品化が増えている。少し前にフィギュアーツでも出たし、「ちびイース」なるものももうすぐ発売になる。もちろん、予約してますがなにか?www

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腰かけた状態で、全高20センチくらい。最初、イースはこの腰掛ける台(ダイヤ型の台座)のどこにおしりを乗せるのかとハラハラしましたが(あほかw)別に突き刺さるように座るわけではありませんでしたw

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顔と胸のアップ。…しかしなぁw ホントに「少女向け」のアニメに、こんなインモラルなキャラ出してよかったんだろうかw 大きなお友達としてはもちろん大歓迎だがwww
胸はでかいし(実はそうでもないw)肩は丸出しだしお腹は見えてるしスパッツ(とゆうかホットパンツか?w)だしニーソ?だしw これで背中がぱっくり開いたコスチュームだったら最高だったんですがw あ、もちろん今のままでも最高です。うそじゃありませんw

ちなみに「ホットパンツ」って死語ですか?いまなんて言いますか?海は死にますか?←知ったこっちゃねぇww

番組途中からは「キュアパッション」として生まれ変わり、このデザインでの「イース」はいなくなってしまうわけですが、中身はそうそう変われるわけではなく、過去の罪を忘れてはいないイース。転生したからこそ、今まで自分が誤った道を歩いてきたという現実に打ちのめされるイースですが「やりなおす」ことの大切さを視聴者に教えてくれるキャラでもあったわけです。

生まれ変わってなお、過去を引きずり、それでも明日への一歩を踏み出すキャラクター。

他のアニメや漫画、物語にも似たような存在のキャラクターはもちろんいるわけですが、近年、このイースほどのインパクトある存在はなかったのではないか、と思うのです。
(もちろん自分が観た、読んだアニメや漫画の範囲内の話だけでw)