みつぐの「蒼穹の果て」 -204ページ目

平成23年11月1日に買ってきた漫画

もう11月かぁ。早いっちゃ早いし遅いっちゃ遅いような…。
今日(2日)は胃カメラをやってきました。…もう二度とやりたくない…w
今日帰りに買ってきた本もあるんですが、まずは昨日の本から順番に。

$みつぐの「いつか」どこかで

$みつぐの「いつか」どこかで

夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle 3巻 原作:オーガスト 漫画:脳みそホエホエ アスキー・メディアワークス
マンけん 1巻 加瀬大樹 小学館 
麻宮さんの妹 1巻 あさの 芳文社
GA 芸術科アートデザインクラス 4巻 きゆづきさとこ 芳文社

夜明け前より瑠璃色な Moonlight Cradle」…オーガストを代表するPCソフト「夜明け前より瑠璃色な(以下、夜明けな)」のコミカライズ作品。この「Moonlight Cradle(ムーンライトクレイドル)」は、もともとPCソフトだった「夜明けな」をPS2版として発売するときに、PC版では攻略対象外だった「遠山翠」と新キャラの「エステル・フリージア」を加えて、リニューアルさせたもの。
漫画的には、新キャラの「エステル」をヒロインに据えた視点で展開する物語になっています。実はこれ以前にも「夜明けな」は同じく脳みそホエホエ(どーいうペンネームだよw)さんによりコミカライズされているのですが、その時のヒロインは主人公の幼馴染である鷹見沢菜月がメインヒロイン。
あの~、リアルメインヒロインのフィーナの立場は…?;; この巻にも正味3コマくらいしか出てきてないし…おじさんは泣くよ?;;/

物語は、遠い昔に月に移り住んで独自の文明を築いた人たちと地球人の間で戦争が起きてから数十年後の世界。月と地球に住む人々は、戦争後も国交(?)を断絶し、お互いのことをあまり理解しようとせず過ごしていた時代。月の王国、スフィアの姫君「フィーナ・ファム・アーシュライト」は亡き母の願い、月と地球の国交回復の悲願を胸に、地球へと留学。ホームステイを始めるのですが…。時同じくして、地球に住む「月人」たちの街にある月の礼拝堂に、一人の少女が司祭として赴任してくる。だが彼女は筋金入りの「地球人嫌い」だった…。

まぁフィーナ♡ラブの自分の立場から言わせていただければ寂しい限りなのですが、エステルというのもフィーナに負けず劣らずなツンデレなので(フィーナは「凛デレ」と呼ばれている)嫌いなキャラではない。自分的には「夜明けな」の中では5番目くらいに好きなキャラ(笑)

マンけん」…主人公・日笠倖(ひがささち)は、高校入学時に新入生代表をつとめたほどの成績優秀・スポーツ万能のトップアスリート。しかし彼女は実は、高学館(笑)に持ち込み、はや担当編集がついているほどの漫画家予備軍だった…w 何ごとも人より抜きんでて育ち、高校入学時までは「他人に興味を持ったことは一切ない」と言い切る彼女がはじめてであった人物。ほかのクラスメイトからは「デンパちゃん」と呼ばれ、ある意味敬遠されている存在・豊崎アリス。彼女は授業中もわき目もふらずノート漫画を描くことに精を出すような(ただし、あまり上手くないw)漫画大好き少女だった…。

正直、もう少しのほほんとした女子高生の日常?を描いたような漫画かと思ったがさにあらずw そこには意外とアツい展開が読者を待っている。なりゆきで主人公が入部した「漫画研究会」も、ひとくせもふたくせもありそうな人材が…。ただ、この主人公がなぜそこまで「漫画に入れ込んでいるか」の理由の説明がないので、少し消化不足の感はあるかな、というのが正直な感想。ほんのちょっとした理由でいいんですけどねw ま、そのへんは続きを楽しみにするとしましょう。

ちなみに帯の言葉は、あのアツ苦しい…いやいや、熱血漫画の巨匠、島本和彦。…しまった、その時点でどんな漫画なのか気がつくべきだったか…w

麻宮さんの妹」…セーラー服にバックパック(大荷物)。スケッチブック片手に、一人旅をゆく少女・麻宮あおい。その少女が持つスケッチブックには、膨大な知識と情報が書き込まれていた…。
この漫画に関しても、ある意味「ヨコハマ買い出し紀行」みたいなのほほんとした漫画かと思っていたにかかわらず、意外とノンストップアドベンチャーというか、スペクタクル巨編というか。そのスケッチブックをめぐっていろいろな陰謀が渦巻く展開だったりして、気が抜けません。
基本的な世界観がいまいち伝わりにくいので、なんというか、できのいい70年代SF同人誌の世界というかw 士郎正宗の「アップルシード」から硬質な感じを取り除けばこんな漫画になるかな、という感じです。なにはともあれ、2巻へと続くw

GA 芸術科デザインアートクラス」…もう、待ってましたよ、GA!w
この人の丸っこくて、それでいてふにゃふにゃした感じの絵柄は、好き嫌いはっきり別れるところがあるかも知れませんが、自分は大好きです。思えばこの漫画は、当時勤めていた会社で、やはり漫画好きの後輩に教えてもらったんだよなぁ…w

数年前にアニメにもなり、ファン層を広げた「GA」ですが、キサラギ、トモカネ、ノダ、キョージュ、そしてナミコさんの五人娘はそんなものはどこ吹く風。今日も今日とてアートデザインクラスの授業に、課題に、一生懸命。そう、この漫画からは彼女たちの一生懸命さが伝わってきて心地いいんですよね。こういう女の子五人組位の漫画になると必ずと言っていいほど一人いる、フルネームを公開されない(もしくは決まってないw)子。GAでは「トモカネ」がそうなんですが…w 唯一表に出てくる兄貴もいるのに、兄妹そろって名字しか出ないなんて…w

しかし、4巻にしてはじめて「キョージュ」の胸がけっこうでかいのに気がつきました。…ってそこかよw

五人組も可愛くて好きですが、絵画担当の宇佐美先生とか、美術部部長の芦原、副部長の水渕も可愛らしくて好きです。

津田沼に「ネルフ津田沼支部」がオープン!?w

オタクの街として知る人ぞ知る千葉県は津田沼の街に「ネルフ津田沼支部」が11月1日、オープンする。とはいっても、これ、カラオケのお店。
同日にリニューアルオープンするU-STYLE津田沼店が、全51室あるカラオケルームのうち7室(ワンフロア)をエヴァ仕様?に改装し、アニメの世界にどっぷり浸って頂こう、というコンセプトの元に営業を開始する、とのこと。

なかなか面白いな、と思ったのは下の写真。

$みつぐの「いつか」どこかで

アニメ中ではアンビリカルケーブルから解き放たれたエヴァの、その体内電池による活動可能時間を現すタイマーだが、かの店ではこのタイマーを各部屋に設置。部屋の使用終了時間を教えてくれる。

※アンビリカルケーブル…ご存じない方のために申し上げると、エヴァンゲリオンという人型決戦兵器(ロボットではなく人造人間らしい。フランケンシュタインの怪物みたいなものか?)は、ご家庭にある電気製品のように、このアンビリカルケーブルによってコンセントにつながれている。あれ?三相電源だったっけ?まぁいいやw つまりコードが伸びる範囲でしか活動できないわけだが、緊急時にはこのケーブルを切断し、体内のバッテリーだけで動くこともできる。しかし、バッテリーの電源消耗は意外と激しく、エネルギーが残り少なくなると胸のカラータイマーが点滅を始める。そしてもし、カラータイマーが消えてしまったら、エヴァンゲリオンは二度とふたたび立ち上がる力を失ってしまうのである(途中からはウソですw)。

まぁ体内バッテリーで動くがそのバッテリーが切れると動かなくなる、というのはホントの設定。以前の劇場版では、アスカの駆る二号機が、エヴァ量産型と戦う時にこのケーブルを切られ、時間内に全ての量産型を全滅させたものの、バッテリー切れの直後に復活した彼ら(量産型)によって袋叩きにあうシーンもあった。

そのくせテレビ版本編では、この設定を全く無視したかのような回も存在するので、油断も隙もあったもんじゃないwww


下の写真は「ドリンクメニュー」に添付されてくる「ロンギヌスの槍」型のマドラー。お持ち帰りは自由だそうです。注文するときに「アスカタイプの~」とか「マリタイプの~」とかリクエストするのかな?w

$みつぐの「いつか」どこかで

ちなみに「ロンギヌスの槍」とはキリスト教において「聖槍」とされている、イエス・キリストの血のついた槍。十字架上のイエスの死を確かめるためにわき腹を槍で刺した兵士の名を取って「ロンギヌスの槍」と言われるようになったとされる。実在するかは不明(十字架上ではない、という説もある)。
新約聖書の「ヨハネによる福音書」(黙示録ではない)19章34節にこのことに関する記述がある。

エヴァンゲリオン新劇場版は2012年秋に完結を迎える(はずw)。そのタイトルは「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」であるが、この三部作につけられた「序・破・急(Q)」のネーミングの由来は日本古来の雅楽の演奏の形から取られていることはみなさんご存知の通り。

「ビブリア古書堂の事件手帖」2巻

これも「ラノベ」の範疇に入るのかな? 一般の小説とも言えるが…でも「角川文庫」じゃなくて「アスキー・メディアワークス文庫」なんですよねw

$みつぐの「いつか」どこかで

神奈川県は北鎌倉にある「ビブリア古書堂」の女主人・篠川栞子(しのかわしおりこ)さん主役のミステリー小説、第二弾。1巻はこの出版不況のなか、25万部のセールスを記録したそうで、ファンとしてもうれしいことではあります。
といっても実はこの作者の作品は先の「ビブリア古書堂の事件手帖」1巻が最初に手をつけた本でありましてw しかもたまたま本屋で見かけて「よさそうじゃん?」と思って買ってしまった…w

まぁそもそも本にまつわるミステリーとか、そういった類のものは好きですからね…。
作者の三上延さん、先週の土曜日には文化放送のラジオ番組にゲストとして出てましたw
「電撃大賞」だったかな?

さて、この小説。主人公の栞子さんは本(特に古書)に関する知識は半端ではないのですが、けっこうな引っ込み思案、というか人見知り。中学から高校、大学と「女子校」に通ってたせいもあって男に対する免疫もあまりない様子です。でも巨乳(関係ないかw)。

やせぎすな巨乳なので65のFとかかもね(まだいうかw)。

彼女は先にも書いたように古書に関する知識は人並み外れてあるのですが、別に紙を武器にして世界を股にかけて戦うとか、異次元に自分専用の本の倉庫を持っているとか、そういうのではありません。全くの普通人、と言えば普通人。
ただ、古い本にまつわる、その本の持ち主の心模様というか、そういうものを推し量ることにかけては天才的なのです。
だから「事件手帖」といっても特に「事件」と言えるか、といえば答えはNOなのですが、それほど派手でなくともここまで読ませるのは、やはり筆者の筆致力と、栞子さんのキャラクターによるところが大きいでしょうね。とにもかくにも、栞子さんありき、の小説であると断言して過言ではないと思います。

今巻も前巻に引き続き、古い本に関するエピソードが続くのですが、第3話で取り上げられたのは「小説」ではなく「漫画」でした。

足塚不二雄・著「UTOPIA 最後の世界大戦」

巨匠・藤子不二雄がまだアマチュア時代に描きあげたこの作品は、その師匠とも言える漫画の神様・手塚治虫の仲介により「鶴書房」から単行本として発行(1953年)され、現在ではその初版本は数百万円の値打ちがあるとされます。今年の夏「小学館クリエイティブ」から発刊された同書は、漫画家の松本零士所有の「当時の本」から復刻された、ということです。

さすがにこの「UTOPIA」の単行本が発売された当時はまだ自分も生まれてませんしw その本そのものは見たこともありません。ただ、藤子不二雄の自伝的ライフワーク「まんが道」の初期において、その本に関する当時の執筆状況や出版に至る経緯などはけっこう事細かに描かれていることもあり、思い入れの深い作品であることは間違いありません。

というわけで、この「UTOPIA」が「ビブリア古書堂~」で取り上げられたことで(しかも栞子さんのお母さんのエピソードのひとつとして!w)ますますこの作品のファンになってしまった自分を確認してしまいました。

以後も続刊、ということなので、過去の作品も含め「三上延」氏に期待です。