来年(2023年)、プリキュアは20作目。
2004年に第一作「ふたりはプリキュア」が産声を上げてから、はや20年。
来年、2023年にこのシリーズは第20作目「ひろがるスカイ!プリキュア」を世に送り出そうとしています。
プリキュアシリーズが発展していくのは良いのですが今度のプリキュア、またも公式のほうが「20周年」という言葉を
使い始めているのですよね…。
これ、公式が15作目のときも15周年、と使っていましたけど考えても観てください。
本来であれば2作目の時点で1周年、3作目の時点で2周年でしょ?
だからこそ11作めの「ハピネスチャージプリキュア」は10周年を謳っていたんですが…。
何をどう勘違いしたのか、プリキュア15作目の「HUGっとプリキュア」が15周年作品に…w
いや、15周年は16作目が普通じゃないか?
とうぜん、20周年作品は21作めにその栄誉が与えられるべきです。
15周年の頃、自分はtwitterでけっこういろいろな「プリキュアに携わっている方」にそのことを問いましたが
はっきりした返答は帰ってきませんでした。何か歯に物が挟まったようなお返事か、無反応か…。
もちろん東映アニメーションにも問い合わせましたがナシのつぶてでした。
でもまさか20周年になって同じ轍を踏むとは…。
ただ今回公式は、最初の発表では「2023年、プリキュア第20弾!」と表現したときには
自分たちの非を大っぴらには認めずとも反省をしたのかな、と思いましたが…。
残念ながら下のような記事が巷に溢れ始めました。
これ、私のような爺が言うのは放っておいてもいいのですが、
実際の対象年齢の子たちが「あれ、周年の数え方がおかしいよね」と言い始めたら…?
もしくは当時の幼児達が少しおとなになって「数え方変だよね、プリキュア…?」と思ったら…?
私は一番それを恐れています。プリキュアそのものを応援しているだけに、
子どもたちと乖離していくプリキュアは見たくない…。
それが本心です。
間違うこと、勘違いすること、誰にだってあります。
だから、間違いは正しましょう。間違っていたら訂正しましょう。
子どもたち相手に「正しい思いのプリキュア」を生み出す大人たちが
薄汚れていてはいけません。
それが私の結論です。