追悼・和田慎二先生
和田慎二先生の訃報を目にしたのがつい先ほど。不覚でした。
享年61歳というのは、やはり若すぎるでしょう。
同じ漫画家の柴田昌弘氏と並んで、少女雑誌に短編、そして長編漫画を描き続け、
「男のくせに少女漫画家」と呼ばれた最初の世代かも知れません。
もちろん、柴田氏や和田氏の前にも少女雑誌に漫画を描かれる男性作家は数多くいましたが
漫画黎明期は正直「女性漫画家」の数が少なく、男性作家でも「可愛らしい絵柄」の人が
少女雑誌に描くことが多くあったようでした。
手塚治虫先生も「リボンの騎士」に始まる少女向けの漫画を描かれていますし、
石森(石ノ森)章太郎先生もかつて「少女クラブ」という雑誌に少女向けの漫画を
描かれていました。そうそう、ちばてつや先生もその可愛らしい絵柄で一世を風靡されています。
ちば先生の描かれた「テレビ天使」のコミックスは宝物です。
時代は移り、少女雑誌に描かれる先生方の多くが「女性作家さん」になったうえで
「少女雑誌(別冊マーガレット)」で漫画を描かれていたのは和田先生と柴田先生の
お二人でした。
当時の別冊マーガレット(月刊)は、少女雑誌にしては俗に言う「お涙ちょうだい」ものの
おセンチな漫画が少なかったように思いますが、そのあたりの編集方針などもお二人の
漫画の掲載に一役かったのかもしれません。
美内すずえ先生の「13月の悲劇」「はるかなる風と光」河あきら先生の「ゆがんだ太陽」「わたり鳥は北へ」などのバッド・エイジシリーズなど、少女漫画という枠に囚われない、心躍る漫画が多く載っていました。姉が購入していたので、そのおこぼれで読ませてもらってたのですがw
和田慎二先生の作品で一番有名なのはやはり「スケバン刑事」でしょうが、実は自分はこのシリーズは当時も今も読んでいません。では好きな作品は、といえば「ピグマリオ」「超少女明日香」の名前をあげることができますが、もっと好きなのは「わが友フランケンシュタイン」シリーズ、そして「クマさんの四季」シリーズを忘れることができません。
「動物の擬人化」というのは実はあまり好きではない私ですが、このシリーズは別です。
「クマさんの森」に生きる全ての動物たちに慰められ、癒されました。
「クマさん~」シリーズは、森が冬眠時期に入る「眠りにつく森」が最終作だと思います(間違ってたらごめんなさい)。

ご本人も「クマさん」の愛称で親しまれた和田慎二先生。先生もまた、永い眠りの時期を迎えてしまったのでしょうか…。
享年61歳というのは、やはり若すぎるでしょう。
同じ漫画家の柴田昌弘氏と並んで、少女雑誌に短編、そして長編漫画を描き続け、
「男のくせに少女漫画家」と呼ばれた最初の世代かも知れません。
もちろん、柴田氏や和田氏の前にも少女雑誌に漫画を描かれる男性作家は数多くいましたが
漫画黎明期は正直「女性漫画家」の数が少なく、男性作家でも「可愛らしい絵柄」の人が
少女雑誌に描くことが多くあったようでした。
手塚治虫先生も「リボンの騎士」に始まる少女向けの漫画を描かれていますし、
石森(石ノ森)章太郎先生もかつて「少女クラブ」という雑誌に少女向けの漫画を
描かれていました。そうそう、ちばてつや先生もその可愛らしい絵柄で一世を風靡されています。
ちば先生の描かれた「テレビ天使」のコミックスは宝物です。
時代は移り、少女雑誌に描かれる先生方の多くが「女性作家さん」になったうえで
「少女雑誌(別冊マーガレット)」で漫画を描かれていたのは和田先生と柴田先生の
お二人でした。
当時の別冊マーガレット(月刊)は、少女雑誌にしては俗に言う「お涙ちょうだい」ものの
おセンチな漫画が少なかったように思いますが、そのあたりの編集方針などもお二人の
漫画の掲載に一役かったのかもしれません。
美内すずえ先生の「13月の悲劇」「はるかなる風と光」河あきら先生の「ゆがんだ太陽」「わたり鳥は北へ」などのバッド・エイジシリーズなど、少女漫画という枠に囚われない、心躍る漫画が多く載っていました。姉が購入していたので、そのおこぼれで読ませてもらってたのですがw
和田慎二先生の作品で一番有名なのはやはり「スケバン刑事」でしょうが、実は自分はこのシリーズは当時も今も読んでいません。では好きな作品は、といえば「ピグマリオ」「超少女明日香」の名前をあげることができますが、もっと好きなのは「わが友フランケンシュタイン」シリーズ、そして「クマさんの四季」シリーズを忘れることができません。
「動物の擬人化」というのは実はあまり好きではない私ですが、このシリーズは別です。
「クマさんの森」に生きる全ての動物たちに慰められ、癒されました。
「クマさん~」シリーズは、森が冬眠時期に入る「眠りにつく森」が最終作だと思います(間違ってたらごめんなさい)。

ご本人も「クマさん」の愛称で親しまれた和田慎二先生。先生もまた、永い眠りの時期を迎えてしまったのでしょうか…。