今日買ってきた漫画(10月31日) | みつぐの「蒼穹の果て」

今日買ってきた漫画(10月31日)

晩ご飯を買ってくるついでに本屋行ってきました…めだった新刊は「美味しんぼ」くらいしかなかったんですが…それ一冊じゃさみしいので他にもちょっと気になってたやつとか、買ってきましたw

$みつぐの「いつか」きっと-201010312247000.jpg

美味しんぼ 105巻 作・雁屋哲 絵・花咲アキラ 小学館
となりの柏木さん 1巻 霜月絹鯊 芳文社
野良麺 1巻 富沢順 日本文芸社

「美味しんぼ」…もう紹介の必要もないほど有名なグルメ漫画もすでに105巻。最初の頃の衝撃こそ薄れたものの、他のグルメ漫画とはまた違った視点から日本の食を考える作品になってきています。もともと食の安全性、食材のまっとう性、などに着目していたこの漫画ですが、最近は少し環境問題やご当地料理に重きがかかり、個人的にはあまり読みごたえのない作品になってしまった気がします。もちろん今巻のように「食の危機」を訴えるのは大事かと思いますが、どうも「野党精神」が強すぎて、批判精神のみで描かれているように思えてしまうんです。「ではどうすれば現状をドラスティックに変えることが出来るのか?」という与党精神が是非欲しいところです。
(与党精神がないのは今の政権与党と同じですな。余計なことですがw)
連載初期の「人の心を感動させるのは唯一、人の心のみ」という精神のもと、その人の生まれ故郷の味で頑なな心を溶かす、というベタですが忘れてはならない基本のお話が好きでした。

「となりの柏木さん」…正確には「となりの席の柏木さん」なのですが…w 二次元もの萌えの主人公・桜庭雄斗が最近はまっているのはお絵かきSNSに萌え絵を投稿しているSayaneさん(の絵)。そのことを親友の草野和樹と話していた雄斗は、となりの席に座る柏木琴子(ことね)にすごい顔で睨まれてしまう。和樹が言うには、彼女はおたく嫌いで有名だった…。だが、念願のアニメショップでアルバイトを始めた雄斗の前に現れたのは…w

「野良麺」…富沢順。自分としてはこの人ほど絵のうまい漫画家は数えるほどしかいないといってもいいと思う。もうかなりのベテランになるはずだが、実はそれほどの絵師でありながらそれほどの大ヒットには恵まれていない。たぶん最長連載は「企業戦士YAMAZAKI」だと思うが、ご存知の方はいかほどいらっしゃるでしょうか? その後も「プルコギ」「殺し屋麺吉」以下いくつかの連載をこなしてはいるが残念なことにそれほどのヒットには至っていない。得意とするのは一話完結人情話。ギャグ的展開の中に、心の片隅に忘れてほしくない、大切な結晶のような思い出を掘り起こし、溶かしていく。少々ギャグ部分が強すぎるので以外と誤解されやすいのだが、氏の魅力はその人情話の部分だと思う。…とか言ってその部分は全部編集さんのアイデアだったらどうしようw 今回の野良麺もその人情部分が際立つストーリー。一杯のラーメンを通して、彼(野良ちゃん・主人公w)と出会う人々は、自分たちの人生を問い直し、再確認し、前向きに歩くきっかけをもらっていく。

ちなみに氏の連載デビュー作は週刊少年ジャンプ掲載の「コマンダーゼロ」だと思うが、その熱い物語は今でも自分の中に生きている。