こんにちは 自民党 大和市議会議員 井上貢 です。
本会議終了しました。
市税条例や大規模土地取引の条例等、重要議案は全て可決成立しました。
さて、いつも書いている意見書の件ですが、本日、『福島原発事故で生じた汚染土の再利用に反対する意見書案』について反対討論に立ちました。
長文ですが、興味がありましたら、お読みください。
福島原発事故で生じた汚染土の再利用に反対する意見書に、自民党・新政クラブを代表して反対の立場で討論致します。まず、前提として、環境省の示している基準で健康被害は起こるのか。という点ですが、1kg中、8000Bｑ以下、4000Bq以下、等の数値が使われています。この量は健康被害を起こすのでしょうか。健康被害を起こす可能性は極めて低いと思います。例えば、医療分野で扱う放射性医薬品等、甲状腺機能検査等に使う放射性医薬品は、３７～３７０MBqを静脈注射します。メガとは、100万を意味します。3700万～3億7千万ベクレルの放射能を体内に注射し、そこから出る放射線を測定し、検査をします。普通に、そこそこ大きい病院ならやっています。大和市立病院でもやっています。患者さんは、尿や便で体内の放射能を排出し、徐々に減らしていきますが、その間、患者さんから放射線が放出し、周りにいる方はある程度は被爆しますし、トイレから最終的に下水、汚泥に含まれる事になります。さて、ここまでは豆知識ですが、「原発事故から出た放射能だからダメだ」というのは、科学的根拠に乏しく、科学的に安全が示されたものは、感情的に一か所に押し付けるのではなく、災害は日本国全体で共有するべきであると考えます。原発事故の土だから、福島の土だからというのは、差別にもつながりかねず、科学的な安全が証明されていても、福島の魚だから、福島の野菜だから、福島のお米だから、という事と同様、復興を妨げことになるのではないかと考えます。したがって、福島の早期復興を進めるためにも、本意見書案には、反対致します。
反対多数で否決されましたが・・・
このような意見書や、TPP１１に反対する意見書案等、大和市議会で議論するのは、大和市民の為になるのでしょうか？
その間、議場を使い、職員を拘束しているわけです。。
イデオロギー闘争を市議会に持ち込み、国会議員ゴッコに付き合わされている多くの市職員。
市議会・県議会・国会と役割があります。
こんなの、ただの自己満足ですよ。
昨日も書きましたけど、こんな事続けて許してたら、
「地球外知的生命体から地球を守る為、地球防衛軍を創設する事を国連に求める意見書」
の議論を大和市議会で議論し、賛成討論・反対討論なんて事になるよ＼(゜□゜)／
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平成29年3月議会の一般質問（録画）が公開されました。
お時間がある方は、是非、ご覧ください！(＾◇＾)
１・中央林間の広場、及びスポーツ施設について
２・大和市のＰＲ及び商店街活性化について
今回は徹底的に地元、中央林間ネタです！
http://www.yamato-city.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=47295&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB
貢献レポートNo20
『平和都市宣言』をしている大和市。
基地の返還には異論はありません。
厚木基地にD・マッカーサー元帥が降り立ち、戦後日本の平和の第一歩を踏んだのは、
間違いなく大和市の厚木基地なのです。 まさに世界的な歴史的事実であります。