楽しみにしていたミュシャ展に行ってきました
今回のスラブ叙事詩の20枚は、チェコ以外でそろって展示されるのは世界で初めて。
チェコに行かなくても本物が見られる!
ミュシャといえば、優美な女性、美しき花々の絵を描く人っていうイメージがあって、私ももちろんそれらの絵が大好きです。
でも、彼は、晩年自らのルーツ、スラブの精神に回帰して壮大な絵を描きました。
これまでの華やかな絵とは違う陰鬱なものもあります。
だけど、くらぼったいから好きじゃない、見に行かない、っていう選択はなかったな。
好きなら、その人の描いた(書いた)なんでもが好き。
どうして、そんな風に変わったのか知りたいし、受け入れたい。
というわけで、おでかけです。
土日は混むだろうな、16日のテレビ放送のあとは混むだろうなと思って、
金曜の夜に突撃です。
6時少し前に到着すると、乃木坂駅のチケット売り場は行列なし、会場の入り口も行列なしでした。
中は、こんな感じです。
やっぱりそれなりの人出です。
とにかく絵が大きいので、近づいてみる人、遠くから見る人、様々で美術展によくある「混んでるから見えないストレス」はなかったです。
オペラグラスを片手に見ている人もちらほら。
一か所だけ撮影可の展示があります。5枚の絵が撮り放題。
で、ここで。
パシャって一枚写すと
係のお姉さんが近づいてきて…
「??」
「あの、作品保護のためにフラッシュはご遠慮いただいております」
「ごごごごごごめんなさい!!」
絵にフラッシュはご法度に決まってんだろが!!
うっかりです…
周りのお客さんの冷たい視線。
つ、つらい。穴が欲しい
そして最後のお楽しみ、ショップです。
でも、まあ…激混みなうえに、品切れが多かったです。
ポストカードも、あれば買いたいなって絵のものが、サンプルはあるのに、軒並みなかった。
今日の分が品切れなのか、初回入荷分がなくなっているのか。
ほかの人が係に聞くと「入荷未定です」と言われてた品物もありました。
怒っている人もいたよ。
まぁまぁ。仕方ないよ。
私の買ったものはこちらのファイルだけ。
図録は、もう厚いミュシャの本があるし、かぶるから我慢しました。
マスキングテープが欲しかったなあ。
図録は飛ぶように売れてました。
ミュシャ展の図録だけなら一階のショップでも売ってましたよ。