先日ユニクロに行ったときに、リバティとユニクロのコラボの洋服が発売されると知って、
えっ、まさか、そんな!!!と思いました。

いや、ユニクロの常連ですよ、私は。


会社のカーディガンもユニクロだし、

特にシンプルなデザインなものは、品質と価格のバランスの取れている点で、ユニクロ万歳派です。


私のたんすの中にはユニクロで買ったものが何枚もあります。



だがしかし!あのリバティとコラボって…


手作り大好き、布大好きってかたならわかりますよね。

リバティの生地の価値が。


鮮やかな発色、しなやかな手触り、もう手に入らない柄もある希少性。


日本で買おうが、イギリスのリバティで買おうが、

一メールで3000円くらいの値段はたいして変わらず、

それでも欲しくて、たくさんは買えないからウンウン迷って、買う。


どうやったら無駄なく裁断できるか考え、

小さな端切れもとっておいて、大切に使う。


リバティって、そうさせるだけのブランドなんじゃないんですか?


すくなくとも、私にとってはリバティは特別です。


私をひれ伏せさせる生地というか。


ロンドンのリバティでずらりと並んだ生地に、嬉しくて気絶しそうになったあの日が

思い出されます。


ああ、リバティ。


それが、ユニクロで2、000円台の服になって売られるのですか。



リバティ生地をつかった服は、通常10、000円以上します。


元の生地の値段を考えれば、納得の価格です。



たぶん、ユニクロのものは、リバティのプリントであっても、プリントされている生地が違い、

生産量も違うから、それで実現できた価格なのだと思うのですが。



でも、そんなんじゃ、ユニクロで買ってきた服をひっさばいて小物作ったほうが

安く上がるってことじゃないですか。



ユニクロは、あくまでカジュアル。

リバティとは、路線が違うと思うの。


あのリバティプリントが、ステテコになって1000円台で売られるんですよ(笑)


ステテコ。

まじか。

私の神が。


見たくねえ…



リバティは知名度アップを狙っているのでしょうけれど、それでいいのかなあ。

リバティは本来、ユニクロで買えるものじゃない。


知らない人に、リバティの価値を知らないまま、安く買えて普通のモノと思って欲しくない。

私は、リバティが好きだから。


まあ、私ごときがぎゃあぎゃあ叫んだところで、

今日、明日には店頭に並ぶんですけどね。


願わくば、ユニクロでリバティに初めて出逢うかたが、

ただそれだけで終わりませんように。


くっそお、ユニクロのやつ、リバティをとったな!

どんな甘言つかったんだよ。


やい、リバティ、ユニクロのどこが気に入ったんだ。

自分にプライド持ちなよ。ステテコになるんだぞ?


なんか、私のこの嫉妬心、恋愛に似ている(笑)


それでは、また!