東京大学の岩田忠久教授(高分子材料学)らの研究グループは、生分解性プラスチックが水深5,000メートルを超える「深海」でも微生物によって実際に分解されることを世界で初めて実証しました。

この世紀の快挙とも言える研究成果は、2024年1月にイギリスの権威ある国際科学専門誌『Nature Communications(ネイチャー・コミュニケーションズ)』のオンライン版に掲載され、世界中から大きな注目を集めました。

💡 研究の主なポイントと画期的な発見

• 有人潜水調査船「しんかい6500」等を用いた実証実験
日本近海の海域(水深757m〜5,552mの計5箇所)の深海底にプラスチックサンプルを設置。過酷な深海環境下でも、微生物の働きによってプラスチック表面がクレーター状に分解されていく様子を明らかにしました。

• 「深海にも分解微生物がいる」ことを証明
低温・高圧で微生物が極めて少ないとされる深海にも、生分解性プラスチック(PHAやPBATなど)を分解できる能力を持った微生物(新たな微生物を含む)が生息していることを突き止めました。

• 世界中の海で分解される可能性
今回見つかった分解微生物の遺伝子は、日本近海だけでなく世界各地の海底堆積物にも広く存在していることが判明しました。つまり、この生分解性プラスチックであれば、地球上のどこの深海に流出してしまっても最終的に分解されることが期待できます。

環境、動植物、
世界に貢献する研究成果は
本当に素晴らしいと思います。

ありがとうございます。

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٩(^‿^)۶