30年前の今日。
1985年(昭和60年)8月12日。

羽田空港18時12分発、伊丹空港行。
JAL123便。

群馬県多野郡上野村、
御巣鷹の尾根に墜落。

その時間18時56分。

乗員乗客524名。
うち死亡者数は520名、生存者4名。

この飛行機に、歌手の坂本九さんが乗っていてお亡くなりになったことは、有名な話ですよね?

私は今回、初めて詳しくこの事故について調べてみました。

とても痛ましい事故でした。

悲しくて苦しくて涙を堪えるのに必死でした。


私が生まれた年の8月12日です。
私は3ヶ月の赤ちゃんでした。
きっと何もわからず、家族の愛情を受けながら、呑気に生きていたと想像できます。
お盆の時期です。祖母や祖父にも囲まれていたでしょう。


事故から今日で30年。
遺族や関係者が、早朝から、
墜落現場である「御巣鷹の尾根」を目指して慰霊の登山を行っているのがニュースなどで取り上げられていました。

亡くなった方の墓標の前で、手を合わせ花を手向け、犠牲者をしのんでいる姿を。

悲惨な事故が2度と起きないようにと、
空の安全を祈っているのが伺えました。

私は飛行機に乗ります。
今まで本当に何も知らずに乗ってきてしまったなと反省しました。
今、比較的安全に飛行機が利用できるようになっていますが、多くの人々の犠牲があり、沢山の人々の願いや、祈り、そして数々の努力があるからこそ、楽に安全に飛行機を利用できることを知りました。

空の安全に関わるお仕事をしている方々に、より一層、感謝せねばと思いました。

そして、

犠牲者のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


今日は1日、しっかり、この事故について考えさせていただきました。

みなさんは、当時何をしていましたか?

柳 光絵