前回
のつづき~
●9月22日(土) : 2日目
の続きでごじゃりまする
朝8時40分頃パリのホテルを出発して、
TGVで一路リヨンへ
2時間後、目的地
「Lyon Part-Dieu (リヨン パール・デュー)」駅
に到着。
TGVを下車し、改札を出ると、、、
どーん!
大きい!
立派な駅の建物
もう1枚
地方都市とはいえ、
近代的でかなり発展している感じ
さすがフランス第3の都市なり
そして、時刻は12時10分。
次の予定は13時。
駅からその場所まで、車で25分くらい。
このままタクシーに乗り込めば余裕でごじゃりますが、
リヨンでどうしても行きたいチョコレート屋さんがあって、
帰りは時間がなさそうなので、
行きにちょこっと寄ることに
おいらはチョコレート屋さんまで徒歩で行こうと思っておりましたが、
相方に地図を見せたら、絶対タクシーで行った方がいい、と言うので、
とりあえずタクシーに乗ることに
ところが、駅前は広すぎて、タクシー乗り場がさーっぱりわからず
急がば回れで、再び駅に戻ってタクシー乗り場の看板を探そう、というお世話係。
いや、目の前の通りでタクシーを拾う方が早い、という相方。
両者ぶつかっておりましたが(笑)、
ぶつかってる場合じゃない!
もう一か八か!
ってことで、とりあえず相方についていくお世話係。
通りに出て、必死にタクシー探し。
ガイドブックに
「タクシーの屋根に付いてる『TAXI PARISIEN』と書かれた部分が点灯していれば空車」
とあったので、
点灯しているタクシーを探すも、後部座席にはお客が乗車
あれ?
今度は点灯していないタクシーを探すも、
やはり、後部座席にはお客が乗車
あれ?
お客が乗車していようがいまいが、点灯していたりいなかったりで、
目印にならず
こうなったら、ひたすら手を挙げ続けるっきゃない!
ということで、手を挙げ続けてたら、
空車のタクシーがやってきた
ところが、みつ坊一行、うっかりしたことに
日本と同じ側(進行方向の左側)に立ってたものだから、
運転手さんに、
「こっちに来て!」
というリアクションをされて、
「はっ」
と気づいた
そうだ、フランスは右側通行で左ハンドルだから、車の右側から乗るんだった
とりあえず、赤信号で車が止まっている隙に、
ささっと道路を渡って、タクシーに乗り込んだ次第でごじゃりまする
やれやれ。
で、せっかくフランスに来たんだから、
フランス語でやりとりしてみようと、無謀な挑戦をしたお世話係(笑)。
(全く喋れませぬが
実は、長~い間フランス語を習っておりました。。。)
運転手さんに地図を見せながら、目的地を告げたところ、
10分後、運転手さんが、
「ここだよ」
と言うものの、おいらの行きたいチョコレート屋はどこにもごじゃりませぬ
あれ?
と思って、
「ベルナシオン知ってますか?ベルナシオン?ベルナション?へ行きたいんです」
と言ったところ、
「あ~!ベルナションね!ナシオンって聞こえたからわからなかったけど、
ベルナションなら当然知ってるよ!」
とのこと。
どうやらお世話係の発音が悪かったみたい
すると、すぐにおいらが行きたいチョコレート屋さん
「BERNACHON (ベルナション)」 (チョコレート、ケーキ) @ リヨン
に到着ー
運転手さんの様子からして、リヨンではベルナションは有名みたい
おいらがベルナションを知ったきっかけは、
リヨンを訪問するに当たって、色んな方のブログを拝見したところ
ほとんどの方がベルナションを訪れ、絶賛されておりました~
そこで、おいらも絶対訪問しようと思った次第でごじゃりまする
ただ、ベルナションに行くまでの間に、タクシーの姿を1つも見かけなかったので、
このまま降りて、再びタクシーをつかまえるのはほぼ無理だろうと思って、
運転手さんに、
「この後、行きたいところがあるので、5分だけここで待っててもらっていいですか?」
と訊いたところ、
「いいよ」
と気前良く回答してくれたなり
お金も後でいいよ、とのことなので、
とりあえず、お店の前で待っててもらうことに。
ダーッシュ
お店の外観をささっと激写
パッと見、宝石店のようでごじゃりまする
高級感と重厚感がスゴイので、
普通なら入るのをためらうところだけど、
5分という縛りがあるので、
ためらっている場合ではごじゃりませぬ!
突撃
フランスでは、お店に入るときは、
「ボンジュール!」
と挨拶しなければなりませぬ。
そして、すぐにカウンターの向こうにいるお店の方をつかまえて、
チョコレートをオーダー
袋に入れられる分のチョコレートをショーケースから自由に選べる、というのをチョイス。
ショーケースのチョコレートはまるで宝石のようで
キラキラ輝いておりまする
お店の方はフランス語しか話さなかったけど、
さっきのタクシーでのやりとりでちょこっと自信を付けたお世話係は、
なんとかフランス語でやりとり完了!
いざとなると、反射的に結構出るものなり。
長年やってた甲斐がごじゃりました
ちなみに、お値段は、
ミニ袋(25オンス) 21.25ユーロ(当時のレートで2,230円くらい)。
お買い上げしたチョコレートは、
また今度UPいたしまする
そして、大急ぎでタクシーに戻ったみつ坊一行
5分の予定が、10分もかかっておりました
ひゃー、申し訳ごじゃりませぬ
そして、時刻は12時35分。
次の予定まであと25分。
それでは、いざ出発
これまで、海外でのやりとりは相方まかせにしておりましたが、
相方はフランス語がさっぱりなことと、
タクシーとベルナションでフランス語でやりとりせざるを得なかったことで、
ちょっと自信をつけると同時に、
外国語でのコミュニケーションの楽しさを覚えたお世話係でごじゃりました~
これからフランス語、頑張るべ
(単純(笑))
そして、25分後。
まさに13時ピッタリ。
いよいよリヨンでのメインイベント!
次回へつづく