前回のつづき～
ドイツ・フランクフルト空港で手荷物検査に引っ掛かったおいらは、
検査官のお姉さまのご指摘により、
キーケースを開けたところ、そこには弾丸が、、、
既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
弾丸の正体は、
「キーホルダー」
でごじゃりました～
すっかり忘れていたけど、
昔グアムで実弾射撃をしたことがあって、
そのお土産の実弾キーホルダーをキーケースに入れておりました。。。
（証拠写真 その①）
というのもね、キーケースの中に見た目が全く同じ鍵が２本入ってるものだから、
区別しやすいように片方に弾丸キーホルダーを付けておりまする。
で、お姉さまのご指摘どおり、確かに実弾があったものだから（笑）、
あわわ
ってなって、言葉が全然出てこなかったところ、横から相方が、
「グアムのお土産だから全く問題ない」
ってささっと言ってくれて、事なきを得たなり～。
相方、ナイスアシスト！
お姉さまも単なる小市民だしね～って感じで、
「OK！」
と、無事ゲートを通してくれました～。
ほっ。
いやぁ～、今までそんな指摘を受けたことがなかったから、
青天の霹靂って感じで、慌ててしまったなり
ま～でも、安全のためにここまで徹底的にやってもらえるのは、
むしろ有り難いなり。
いやぁ～、ドイツの精密さに感服いたしました～
そして、搭乗ゲートに向かう途中で面白いお店を見つけてぱちり
「temaki bar」だって（笑）
これが結構人が入ってて、人気の模様。
ちらっとお値段を見たら、助六寿司らしきものが２０ユーロ
日本じゃせいぜい５００円くらいだから、５，６ユーロってところでしょうか。
やはり海外では日本のものはお高いわねぇ～。。。
うむ。
そして、おいらは搭乗ゲート横のホットドッグスタンドへ
行列なり。
ビール
とソーセージ
フランクフルトにてフランクフルトソーセージを食すの図（笑）。
ちなみに、１本を２人で分けようと思って、ナイフでキコキコ切ってたら、
それを見てたおっちゃんが、
「手で折っちゃえ！」
とジェスチャーされる。
じゃ、お言葉に甘えてとばかりに
「えいや！」
と手でいかせていただきました～（笑）。
異国の地でのこういうやりとりが、
「あ～、海外にいるんだなぁ～」
と実感させてくれまする
ちなみに、ビールもソーセージもお安いのにめちゃうま
さすがフランクフルト
ところで、余談でごじゃりまするが、
空港内を行き交う人々を観察していたところ、
みなさま歩くのが非常に速い。
ちなみに、おいら達もさっさか歩いていたのに、どんどん追い抜かされたなり
早歩きは日本の妙技かと思っておりましたが、
全くそんなことはなかったようでごじゃりまする。
（あと、脚の長さの問題もありまするが
）
日本人はせっかちと言われるけど、
いやいやどうしてドイツの方もなかなかのせっかちじゃないかしらん（笑）。
だからなのか、ドイツに妙な親近感を抱いているみつ坊でごじゃりました～（笑）。
話を元に戻して、、、
再びルフトハンザに乗って、
今度はドイツ・ミュンヘンへ
今回イタリアまでの乗り継ぎ便を選択したのは、
直行便よりも１０万～１５万円も安かったからであります。
時間がかかろうが、大変だろうが、飛行機ビビリだろうが、
背に腹は変えられませぬ（笑）
そして、１７時１５分発のところを３０分ほど遅れてフランクフルトを出発
確かこのときの機内食は飲み物とスナックだけだったような。。。
ま、国内線だし、正味１時間だしね。
無事、ミュンヘン空港へ到着～。
３０分遅れで出発したのに、見事予定時刻に到着
次の便まで１時間ちょい時間があったので、
搭乗ゲート横のカフェでまったり～。
（ミュンヘンでは手荷物検査はごじゃりませんでした（笑）。）
おしゃれな店内
シャンデリアはあるし、テーブルの上の緑も素敵
そして、お店のレジにも「オクトーバーフェスト」のプレート
「オクトーバーフェスト」とは、ミュンヘンで行われるビール祭りのこと。
（※日本で開催された「オクトーバーフェスト」に参加した模様はこちら ）
最初に乗ったフランクフルト行きでも「オクトーバーフェスト特別メニュー」をやってたから、
９月だったけどドイツは既にお祭り気分なりね～
シャンパンと生ビール
体を動かしていないのに食べてばっかりなので、
さすがのおいらもお腹パンパン
本来であれば、本場ミュンヘンビールを飲みたいところだけど、
量が少なくお腹にスッと入りそうなロゼシャンパンをぐびぐび
ちなみに、こちらのカフェを切り盛りしていたのはおばちゃまただ１人
これがスーパーおばちゃまで、
レジから、飲み物、ソーセージ焼きまで、
全部１人でやっていらっしゃる。
しかも、お店には長蛇の列。
さらに、途中でビールサーバーのビール切れ
このときはさすがのスーパーおばちゃまも、
「ふぅ～」
と大きな溜息をつかれた
でも、お店の奥からビールのタンクを転がしてきて、
ささっとサーバーに注入。
大行列ながら、おばちゃま１人で奮闘されているので、
お客も固唾を呑んで見守っておりまする。
テキパキとした見事な動きだったので、おいらも思わず見入ってしまったなり
たまたまその時間帯だけシフトがうまくいかなかったのかもしれませぬが、
あれだけの量を１人でこなすとは、日本じゃ考えられませぬ。
お見事！
再びルフトハンザに乗ってミュンヘンを出発
目指すは最終目的地イタリア・ナポリなり。
機内は満席で、イタリア人の方がほとんど。
機内食。
ポテトサラダと乾パンみたいな固いパン
国際線とは言え、正味２時間くらいのフライトのためか、食べ物は大分簡素なり（笑）。
でも、ポテトサラダはお酢がよ～く効いてて美味しゅうごじゃりました
あと飲み物は相変わらずバンバン出してくれたなり
結局この日は３便のルフトハンザに乗ったわけですが、
どの便も離陸と着陸が非常にあっさりしてて、手際がいい。
１０分～１５分くらいでちゃちゃっとやっちゃうので、
おいら的には緊張する時間が短くて非常に助かりました。
しかも、着陸してからゲートに向かうまでの速度が速い！
そういう面からもおいらはルフトハンザでよかったでごじゃる
日本を出発してから２０時間。
ようやく目的地のイタリア・ナポリに到着～。
２０分遅れで出発したにもかかわらず、予定時刻より１０分前に到着
それにしても成田から遠かったぁ～。
時刻は夜の９時。
一応「ナポリ国際空港」なんだけど、
あまりの小ささにびっくり
どこかの地方空港かと思っちゃった（笑）。
到着ロビーにはプラカードを持った人が沢山お迎えに来ておりますが、
おいら達は自力でホテルに向かうしかありませぬ。
夜の、しかも右も左も分からない異国の地に降り立ち、
急に心細くなったけど、
まだまだ気は抜けませぬ。
宿泊先のホテルがナポリ中央駅すぐ側なので、
バスでナポリ中央駅に向いまする。
空港の人に乗り場を訊いて、
無事「Alibus（アリブス）」というバスに乗車～
Alibusは３０分に１本で、空港からナポリ中央駅まで１０分くらい。
チケットは車内で購入～。
車内でチケットを売ってるおっちゃんが私服姿の怪しい方（失礼！）だったので、
「ホントにバス会社の方かな？」
と不審に思っちゃったなり
所変われば、、、 ですな（笑）。
車内はスーツケースを抱えた観光客だらけ。
その中にバックパッカーがいるなぁ～、と思ったら日本の方でした。
これからイタリア南端のシチリア島のシラクサへ向かうそうです（すごっ！）。
そして、１０分～１５分後、ナポリ中央駅に到着～。
と言っても、駅の目の前ではなく、ちょっと離れた広場っぽいところでみんな下車。
なんだか治安の悪～い雰囲気が漂っておりまする
そして、路上にゴミが捨てられてるせいか、臭い香りが漂っておりまする
とてもじゃないけどしている余裕はごじゃりませぬ
果たして、みつ坊一行は無事ホテルまで辿り着けるのか？？
次回につづく