カウンタには様々のものがありますが、ここではシーケンサのもっている一般用カウンタのプログラムの仕方を説明します。
カウンタのプログラム
●カウンタは、接点(X003)が の変化する回数をかぞえます。
この接点(X003)のことを計数入力と呼び、カウンタによって数えた数を現在値と呼びます。
また、カウンタ接点は現在値が所定の数(設定値)に達すると動作します。
設定値には、1 ~ 32,767 までの値が設定できます。
●カウントアップ後、カウンタの現在値は変化せず、出力接点も動作したままとなります。
●リセット入力X001をONとするとカウンタの現在値は0 となり、カウンタ接点もOFF になります。
X001でリセットしていますが、計数スタートのパルス |↑| でリセットしてからカウントを始めると
常にリセットしてからカウントスタートとなります。
命令リストでは以下のようになります。