ここ1ヶ月ほど、母の引っ越し & 実家の売却に伴い、
実家の片付けをしていました。



片付け、というより、

発掘、といった方がいいかも。


ずっと開かずの間になっていた押入れ、
キッチンの頭上にある棚、屋根裏部屋など、
 
何が入ってるのか誰にもわからない場所のお片付けは大変もやもや
 
 
たまにしか訪れない実家。
 
片付けが進むにつれ、
きれいな物が少なくなり、
古いものや処分するごみで部屋の一部が埋まり、
なんだか埃臭くてうら寂しい雰囲気になってきましたショボーン
 
 
実家の片付けに行った日は、夕食後につい本気のうたた寝をしてしまう。
疲労感半端ないです。
 
 
人の住んでいない家の空気ってなんだか重いし暗い。
 
片付けをしていると色んなことを思い出してしまうし。
 
私が子どもの頃のことや、父が生きていた頃のこと。
結婚してから夫と一緒に泊まりに来たときのこと。
 
楽しかったときのことばかり思い出すので切ないですぐすん
 
 
 
体だけじゃなく、
心も疲れるんだろうなと思います。
 
 
早くこの片付けから解放されたいビックリマーク
 
 
でも、
 
『この片付けが終わったとき = 実家との本当のお別れ』
 
なのだと思うとやっぱり寂しいですえーん
 
 
*   *   *   *   *
 
さてさて、そんな開かずの場所から発掘したもの。
 
 
・ 食器、ガラス製品
(未使用。和洋いろいろ)
 
・ ジューサー & ミキサー
(使用済み。恐らく私の離乳食作りなどで使っていたものかと)
 
・ 電気毛布
(未使用。箱には電子頭脳毛布って書いてあった。なんだか近未来的)
 
・ スチーム美顔器
(母が独身時代に使っていたもの)
 
・ 電気調理鍋
(未使用。陶器の鍋に電源が付いてるなかなか斬新なデザイン。
煮込み料理を作れるらしい。1970~80年代に売られていたようです)
 
 
食器については実家近くのリサイクルショップへ持っていきました。
 
ひとつ2円とか、5円とか、そんな感じではあったけど、
ちゃんとひとつずつ確認して値段を付けて引き取ってもらえました。
 
 
ただ、そこのリサイクルショップでは古い電化製品は引き取ってもらえず、
どうしたもんかと思ってました。
 
 
私も母も、今さら使う気になれないけど、
未使用品を捨てるのってすごい罪悪感で汗
 
 
母と「映画とかテレビの小道具として使ってもらえたらいいのにね。
それか、資料館みたいなところに寄贈するとか。」
なんて話していました。
 
 
そうしたら、タイミングよく、
市の広報でこんな記事を発見ハート
 
 
歴史民俗資料館で昭和40年代の物品募集とのことで、
スチーム美顔器と電気調理鍋を寄贈させていただくことにしました。
 
 
 
秋にこれら昭和40年代のモノたちの企画展を開催されるようで、
その時には案内を頂けるとのこと。
母と見に行ってこようと思います。
 
 
ちなみに今はコロナ自粛で歴史資料館も閉館しており、
いろいろな企画も中止になっているようです。
 
 
 
<おまけ>
電気毛布とジューサー&ミキサーは諸事情により寄贈ならず、残念。
何かしらの形でリサイクルできないか、もう少しだけ模索してみて、
どうしても無理なら処分かなぁ。
 
 
モノを買うときは、手放すときのことも考えないと、と実感する今日この頃です。
 
お付き合いを始めるときに別れのことを考えるみたいで、ちょっとイヤなんだけど。
それとこれとは違うか(笑)