治療終了後一年が経ち、先日
半年ごとのCTを撮影してきました。

無事にクリア。
左腸骨付近にある小結節も変わらず不変で病的意義が低いとのこと。
まずは一年無事に過ごす事ができ、
初回化学療法が抵抗性ではなかったと思われホッとしています。




⚫︎最終化学療法から1年後の体調

体調はとても良好ですが
相変わらず白血球そして血小板、低空飛行のLマークが消えません。
血液毒性が強くでるとされるddTCの余波は長く、骨髄が受けたダメージはそう簡単には改善されないとのことでした。

手足のしびれはないのですが、
朝起きたときの手のこわばりは変わらずで、
改善していません。


見た目の変化的には、髪の毛が順調に伸び蓮舫さんヘアーから卒業いたしました。
オシャレ感は低くなり、普通のショートカットという感じです。

一本づつ見るとかなり細くなり猫っ毛のような質感になりました。
もともと剛毛だったのでf^_^;)なんだか女性らしい髪質になったとも言えるので結果オーライです。
毛の量はもともとすごく多かったのが、
やや少ない感じになってこれも、結果オーライと喜んでいたのですが、最近急にブワッと増えるワカメのように毛が芽吹いてきまして
毛根の底力を感じております。




⚫︎この一年の腫瘍マーカーについてまとめ

CA125(基準値35以下

術前唯一反応していたのが
このマーカーで数値は66。

化学療法後3か所の病院でマーカーを測定、
自身の数値を把握しています。同じ日に測っても倍ほど数値が違うこともあり、それぞれの検査機関で開きがあります。

わたしは2桁台で推移をしています。
ブログで拝見するみなさんの数値に比べ高いことに不安を覚え、他病院でも計測実験してみようと
はじめた訳ですが、結果として以下のようになりました。




本拠地病院 / CA125
→15~16台をいったりきたり。

クリニックA / CA125
→7~9台をいったりきたり。

クリニックB / CA125
→8~11台をいったりきたり。



その他マーカー

CA19-9(基準値37以下)
術前より今まで不変の0.8以下。

CEA(基準値5以下)
1~1.5をいったりきたり。

STN(基準値45以下)
20~29をいったりきたりだったのですが、
昨年9月に47を記録。その後すぐに下がりまた20台で推移中。あの上昇は、なんだったのか今でも謎です。

CA72-4(基準値8以下)
0.7~1.0をいったりきたり。


⚫︎新しい主治医

今回から主治医が変わりました。
若い男性の先生で初対面にもかかわらず気軽に何でも話せるタイプといいますか、緊張感がなくてとても楽ちんだった、、
が感想です。
これからよろしくお願いいたします、、
と最後に思いがけない話に。。


前主治医より伝言を預かってると。

大学病院に戻って今はバタバタしているが、落ち着いたら今後も僕が診ようと思うがいかがですか?その際は転院ということになりますがどうでしょう。。。とのこと。 

今後のリスクのことを考えると、執刀してお腹の中を実際に見た先生に診て頂けるのは
心強いなぁと、そしてこんな風にお声掛けいただけるなんでありがたいなぁということで、
その際は是非お願いしますとお伝えしてきました。。

まー、わざわざ呼ばれるくらいなので
きっと安心できる患者群でないんだろうなぁとも思いなんだか複雑ですが、
あの緊張感に満ちた経過観察に逆戻り、、に
なりそうです。。


⚫︎最後に少し前のことですが。

4月中旬ごろ、事務所の中庭のモッコウバラが満開になりました。
(最初は超細々~だったんです)
生きる力ってたくましくてすごいなぁと。
圧巻の景色にこちらも元気をもらいました。

少し皆様にもお裾分けを。。。


ミツバチ


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