2024年 2月 4日
今日も読んでくださりありがとうございます!
前回から、更新がだいぶ空いてしまいました💦
就職活動って、やっぱり大変ですね。
テストづくめの12月末~1月でした。
前回のブログに書いた、見学に行った会社は、無事に2回の入社試験と面接を終え、今週結果が出ます。こちらは一般採用のパートです。
そしてもう一件、障がい者雇用の正社員に応募しました。
こちらの方は、今週面接があります。
もう就職に向けての資格の勉強も、簿記もMOSも取ってしまい、応募書類を作るための自己分析も、もうこれ以上することがないので、後は完全に天にお任せです。
今回はこの更新がストップしていた間に、新たにわかったことをシェアしたいと思います。
視覚過敏の正体
この就職活動で、もう今までの人生で一番勉強したと思います。
就労移行支援は利用していますが、簿記はほぼ自習、パソコンは半分教えてもらい、半分はテキストや学習プログラムで自習でした。
そこで手こずったのが、横書きのテキストを読むことでした。
昔から文章を読むとき、目がどこを見ているかわからなくなり、指でなぞって読むことが多かったのですが、ここ15年位、縦書きに慣れていたせいもあり、横書きを読むのにかなり苦労しました。
テストなどは大変です。
文章が読めないと、問題文が何を言っているのか、理解できません。
他にも、眩しい・充血がひどい・人が指している物が何なのかわからない・夜間は信号が3重に見える、など、色々と私の目は問題がありました。
高機能自閉症の当事者、ドナ・ウィリアムズの著書の中で、視覚過敏に対応しているメガネがあることは知っていましたが、さて、自分の住む地域にそんなメガネを売っているお店があるか、まず検査を受けたくて、目の疲れにたまりかねて調べてみました。
その中で、『ドイツ式両眼視検査』をしているお店をホームページで知り、検査を受け、納得してメガネを新たに作りました。
この検査は、両目で物を見るとき、どんな風に見えているのか検査でき、結果、私の両目は外斜位という、隠れ斜視であることがわかりました。
斜位というのは、見た目ではわからないが、眼球がまっすぐ前を向いていない状態を言います。
眼球が微妙に外側を向いていて、ピントを無理やり合わせようとし、目が疲れやすいらしいです。
実際、私の目は長年このように酷使してきてしまい、特に右目がもう限界でした。
そしてそのメガネ屋さんの創業者の方に、視覚過敏についてお話を伺ったところ、
- 眼球が外を向いている分、目に入る光の量が通常よりも多くなってしまう
- 必然的に視野が広くなるため、目に入るものが多くなり、些細な変化に気が付きやすい
- この外斜位は発達障害の方に多い傾向がある
こんなに高いメガネ、されど値段がするだけはあります。
フレームのデザインもレンズの実用性も、文句なしです。
そして、見える世界が違う。
景色はこんなに立体的だったり、眩しくなく、『見る』とはこんなに楽な事に気付きました。
姿勢も良くなるみたいです。
フレームも、今までの嗜好と全く違う、お店の人が選んでくれたものにしました。
髪型も最近少し変えたので、街中で以前の知り合いに会っても、相手はもしかしたら気が付かないでしょう。
何かを見るのに力がいらないので、眉間にシワもよらず、自分でも表情が穏やかに見えます。
私が今回行ったメガネショップのHPのリンクです。
自分で作ってみて本当に良かったので、ご興味のある方は覗いてみてください。
(リンクを張っている私に、報酬や割引などはありませんので、ご安心ください。)
視覚過敏でなくても、普段かけているメガネで頭痛や肩こりのひどい方にもオススメです!
発達障害の方の、視覚トレーニングも行っています。
東京都銀座/福岡県天神の眼鏡店【アイックス】 – Personal Glasses Eyex