30代の上場企業社長の習慣 | 立川光昭オフィシャルブログ「行列請負人の視点」Powered by Ameba

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行列請負人・ヒット商品仕掛け人である立川光昭オフィシャルブログ「行列請負人の視点」Powered by Ameba では、自身の仕掛けていることから役立つ企業やニュースの紹介、テクニックまで幅広く紹介します。

最近積極活動を再開しましたところ若い上場経営者と会う機会が多くなりました。彼らはいい意味で物怖じせずになんでも聞いてきます。そんな中で私も学ぶものも多いです。

 

そんな中で感じた若く短期間で上場にこぎつけた人の特徴を記載いたします。まだまだ未完成な私が人を評価するものではないと思うのであくまで統計的な観点で記載いたします。

 

0、SNSとの接触

 

若い世代こそSNSと思いきや、彼らはほぼ使いません。フェイスブックはメッセンジャー(メールツールとして)ツイッターは広報としてくらいでインスタやTikTokなどは時間の無駄と言い切ります。アイフォンでSNSの割合が多い人は恥と考えるようです。また色々な人にいいねを押している人は暇をしている=仕事がないか努力不足 となり信用を失うらしいです。確かに経営者で企業のブランディング目的の方を除くとまずインスタやTikTok、17なんかはやってないですよね。

 

1、とにかく働いてます。

 

私たち世代では、誰々と飲んだ!全然寝てない!などが自慢(?)だった気がしますが、今の人たちは、今週〜〜アポこなした!この週末に家族と遊びながらも〜〜冊の書籍を読んだ!今週〜〜時間会社にいた!などとにかく働いてますね。彼らと話すと5年間大変な思いをすれば後の人生が明るくなるのであれば、やらない人の心理が分からない。だって中学高校の受験を考えればそれよりも短いし、やり方やテクニックもある程度わかっている。それでその先の何十年が変わるので苦ではないとのことです。

 

2、お金の使い方が極端

 

あっているとTシャツにジーパン。居酒屋個室で話してて、いいお店に連れて行ってあげたら感動して写真撮りまくる!車もタイムシェアで運転手もつけていない。なのに会話中、先週、葉山に別荘買ったんです!みたいな感じです。(ちなみに彼は9億円の別荘)

 

3、学びと自己への投資を惜しまない。しかも合理的

 

最近は時間を作ってもらった感謝を表したいと、慣れない高級店に招待してくれたりします。いいワインもガンガン入れてくれて、結果潰されて(苦笑)なんで??って聞くと、もちろん私への感謝の気持ちを表現して(恩を売る)その分普通よりも深い情報ややり方を学べる。他社の事例を学ぶ。 さらに、自分たちではいかないお店に行けることで、注文の仕方や立ち振る舞いなど学べて次回以降に自分自身のテリトリーに加えやすい。などある意味合理的であり、でも普段は居酒屋なのに学びの為には惜しまない。また私との会食中に私の話をメモ取ってますが、一人の社長はA4で40ページくらいになりました。せっかくだから味わって食事したら?って何十回も言いましたが(笑)

 

4、とにかく休まない

 

1と被りますが、数年という期間を設けていることで焦りもあるのか、とにかく休みません。家族持ちなのに土日でもまず即レスで帰ってくるし、私自身は土日も事務仕事がないのでアポを入れますが、土日アポや会食が多い。会食後もそのまま会社に戻っている。やはり受験などを経験してるからか、みんながやっていない時間の有効性を理解している。

 

5、内なる野心に計画性

 

会った感じではNO野心な感じですが、話していると相当に熱い。つまりは熱さを隠して自分自身淡々と業務をこなしている。なぜか?話してみるとびっくりした社長がいた。昨年上場した30代の社長ですがノートを見せてくれた。 毎日の計画と修正がぎっちり書かれてます。なるほどすごいな!と思ってたら、さらに何冊も出してきました。見ると2030年までの計画数値、そのための逆算したミニマムコミットメントラインを毎月記載している。すでに過ぎたところは赤ペンで修正と対策している。まさにKPI設定とPDCAです。びっくりしたのは子育てなどプライベートも同じ計画がありました。

 

以上が最近30〜40代前半で上場した社長の共通点です。正直びっくりしました。しかしながら若くして時価総額何百億を生み出しているわけですしこれからの時代で買っていくためのポイントなんだと思います。

 

私自身もできていないようなことばかりで非常に刺激になります。自分も少しだけ10月から取り入れてみてます。