★★★★

薬丸さんのいつもの作品を欲して読み始めたため
読み始めは少々退屈だったが、終盤になるにつれ
教師を目指していた頃や自分の思春期の頃に重ね
たりと本の中に引き込まれた。

息子が中学生になり、学校生活、友人関係等で
悩んだ時にそっと部屋に置いておいてあげたい。

2017年2月21日 第1刷発行