4日目。(その2/フラットアイアンビル、石上純也、ブラブラ‥)
次の目的地は、「フラットアイアン・ビル」。
それほど背の高くない、古いビル(築115年!!)なのだが、特異な外観からNYのランドマークの一つになっている。
地下鉄で最寄の23St.駅まで行くことに。
その間、街で見かけたいろいろ。
レストラン。
壁に囲まれたテラス席に木が植えられていてジャングル状態。
気になって入ろうかなと思ったが、例の朝食でぜんぜん食べる気になれないため、断念。
ハドソン川沿いの遊歩道で少々休憩。
休日(土曜)ということもあって、ジョギングをしている人が多い。
(写真には写っていないが)
ガンズブート・ストリートという通り沿いのブティック(ヨージ・ヤマモト)。
新進の若手建築家、石上純也作。
もともとあった古いレンガの建物を改修、途中ですっぱり切って通り道を作っている。
なにやら警官が集まっていて規制線が張られている。
事件?
なぜか警官の何人かはマスクをしている。
報道カメラも来た。
が、結局何が起きたのかわからず。
そんなこんなでフラットアイアン・ビルに到着。
薄い。
三角形の敷地に合わせてこのような形になったそうだ。
古いビルだけあって外観はクラシカルな意匠。
このギャップというかミスマッチ的な感じがおもしろい。
この頃から気温がどんどん高くなる。
すぐ近くのマディソン・スクエア・パークで休憩。
リスがいる。
セントラルパークにリスがいることは結構有名だが、ここにもいるとは知らなかった。
通りがかりの人があげたパンくずにがっついている。
エンパイアステート・ビルが見えたのでまた撮る。
近くに日系の小さなスーパーを発見、
日本食を買い込んで15:00頃宿に戻り、食べる。
なんだか今回の旅は「粗食」である。
ほとんど燃料補給の感覚。
遅い昼食後、「恒例の」昼寝。
夜に向けてエネルギー充電。
そう、今夜はこの旅のメインイベントの一つ、
伝説のJAZZ CLUB、「ヴィレッジ・ヴァンガード」へ行くのだ。
(その3へ続く)